どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2811

秋場所のスカスカ感が悲しい。初日から両横綱含む67人が休場である。玉ノ井部屋でクラスターが発生し、28人が休場になったのが大きく響いているが、それでも40人近くが怪我や不調で相撲が取れないと云うのは異常である。北の富士さんまで腰痛でNHKの解説をお休みである。稽古に十分な時間が取れないので体が動かないと云うのもあろうし、観客が少ないと力士としても力が出ない、闘志が湧かないと云うのもあろう。取組の数も減ったので間延びして見える。クラスター発生を口実に中止すると云う選択も有ったのだろうが、高校野球同様「やらずにはいられないもの」なのだろう。優勝争いが混戦状態なのを、今場所は楽しむ事としたい。ただ怪我の問題は根本的な解決は難しそうである。毎日軽自動車と正面衝突している様なものであり、無事なのが逆にどうかしているのだが生身の人間には違いない。怪我は土俵で治すと云う風潮は、改める時期に来ていると思うのである。

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