どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 4092

ミラたんは冗長構成である。エンジンを始動するとETC車載機とドラレコがそれぞれ喋る。ディスプレイオーディオが立ち上がったらミラたん本体もボソッと呟く。それぞれが独立にGPS信号を測位しているし、カメラもアシスト機能とドラレコで前後方とも分離している。いずれかに不具合が出たらその穴を埋める様な運用が出来ない冗長構成に何の意味が有るのかと思われるかも知れないが、過渡期にはよくある話と私と一緒に諦めて欲しい。そこら辺がいい感じに統合されているクルマが欲しかったらTeslaを買えば良いのであるが、たまたま偶然折悪しく私の財布と縁が無かったと云う事情も有る。継ぎ足しに継ぎ足しを重ねて冗長になっている現状は決して満足いくものでは無いが、全部盛りの発売を安さが売りの軽自動車業界に期待するのも筋違いであろう。ただ、緊密に連携しろとまでは言わないが、他のデバイスが喋っている時は黙っている程度の配慮はしてもらいたいのである。
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