どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2796

児童へのIT教育は喫緊の課題である。GIGAスクール構想とやらで教育用PCを大量導入する筈だったのだが、昨今の騒動で先延ばしになっている。Wi-Fi環境とかセキュリティの設定とかを考えると、これが良い準備期間になってくれると良いのだが、どうもそう云う方向にも話は転がっていない様である。せめて「全校生徒がPCを起動したらブレーカーが落ちた」と云うコントみたいな問題点は潰しておいて欲しい。教師の勉強不足等のソフト面の遅れも指摘されているが、ハード面でも不安は残る。小学生は超一流のクラッシャーである。大人ではまず思い付かない独創的な壊し方で、学校の備品がボロボロになっているのを目にしてない方は少ないと思う。タブレットPCを誰が一番遠くまで投げられるかを競わない事、の様な基本レベルからの指導が求められよう。それでも過失で初年度に2割程度は使い物にならなくなると見積もるべきであり、今の内に予算を練り直して欲しいのである。

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