どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2655

自宅待機の子供達に、多少なりとも勉強を進めて欲しい。そう考える一部の教師がYoutuberデビューしている様である。その思いが伝わっているかどうかは知らないが、私は良い試みだと思う。学校教育の弱点は、子供の理解とは無関係に単元を消化せざるを得ない所である。限られた時間で文科省が定める教育課程をこなさなくてはならないのだから仕方のない事ではあるが、全員が習得した前提でどんどん先に進んでしまうのでは、授業が面白くない生徒も出てくるだろう。それが動画で公開されているのであれば、意欲さえあれば納得出来るまで繰り返し視聴する事が出来る。飲み込めない所を質問出来る様になれば、なお良しである。先生も他の先生の教え方から、学ぶ所が有るかも知れない。一部の教師が人気Youtuberとなって、ちょっとした副収入が得られる様になったりすると面白いのだが、それを好意的に受け止めるだけの度量をヨノナカが備えているかは、また別の問題なのである。

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