どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2499

喫煙者である。毎日有害物質を撒き散らすのに余念が無い。「毒ガスぢぢぃ」として後ろ指を指され石を投げられる余生を送る覚悟である(経済事情によってはその限りでは無い)。ただ現状は何とかしたい。紙巻き煙草と煙管、加熱煙草であるPloom Techを併用しているのであるが、最近Ploom Tech+が加わった。TPOに合わせて使い分けている心算であるが、どう考えても無駄である。それらのパーツ全てに互換性が無いのも効率が悪い(一度吸い殻をほぐして煙管で吸ったら酷い目に遭った)。少なくとも加熱煙草は一本化の方向に持っていきたいのだが、手軽さと吸い応えのトレードオフに悩んでいる最中である。葉の味と香りを楽しむなら煙管に如くは無く、イラついている時には咥え煙草が一番しっくりくる。考えてみればその時々の気分で、酒も呑み分けているのである。喫煙具がそうあっても不思議では無いのだが、客観的にはガジェット好き毒ガスぢぢぃのどうでもいい苦悩なのである。

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