どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2715

スポーツと応援は、切り離して考えられない。観戦の臨場感はテレビ桟敷では味わえず、応援がプレイヤーの士気に関わる事もある。サッカーでは、殺気の籠った地鳴りの様な歓声でアウェイの選手を委縮させるのも、勝敗を分ける重要な要素とされている。事態が早々に終息してもらうに越した事はないが、その可能性は低い。ならば何等かの代替手段を講じる必要が(興行的にも)あると思う。以前、歓声を送れるスピーカーの観客席への設置を提案したが、それにマイクも付けてしまうのはどうか。サラウンド音声として再生すれば、ヘッドセットの性能にも依るがかなり臨場感が高まると思う。カメラは好きな角度・倍率を任意に切り替えられる方式とし、VR化して没入感の向上を狙っても良いだろう。そう云うおっさん達が大量にステイホームしていると御近所迷惑には違いないのだが、バーチャル三密はこれからのキーワードになると、根拠の無い確信を深めているのである。

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