どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2716

昨日の続きの様で続きでない話である。何処まで成り立つか未知数であるが、リモート競技を試験導入してみてはどうか。球技の様に目の前に相手が居ないと現実的ではない種目が有るのは確かである。卓球や庭球ならばマニュピレータ同士の壮絶な打ち合い等、観る人が観れば熱い展開も有り得るが、だったらそれはe-Sportsでやれと云う話でもある。遠隔でかつ同時進行と云う条件なら、陸上とか水泳とかの個人競技に限られよう。ヨーイドンで0.01秒の争いを繰り広げる世界であるから、ネットワークの遅延は無視出来ないので参考記録扱いではある。しかし来年に向けて練習を積み重ね、ベストの状態に調整出来るアスリートは、今の世界でどれだけ居るだろうか。国の予算がスッカラカンになる所も出てくる筈である。無念の涙を飲む選手達のせめてもの励ましとなるのなら、そんな参加のやり方にも意義が有ろうし五輪の理念にも反さないと思うのである(興行的には赤字だろうが)。

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