goo blog サービス終了のお知らせ 

MOCO'S

物を作ること、アートが好き。生きることを考えます。

国際女性デー

2025年03月10日 | その他

3月8日は国際女性デーでした。

私が学生の頃、成績が悪いと母親は良い顔をしない一方、弟より成績がよかった私には「女が勉強出来ても仕方がない」とか「見本(私)が悪いから弟の成績が悪い」などと言うのは疑問だったし嫌でした。
こうしたことはフェミニズムの話で、社会学という学問の範疇にあることを高校生の私は知らなかった。知っていたら進路を変えていただろうか…
きちんと勉強したことはないが、時々上野千鶴子氏の本を読んだりする。ジェンダーと名のつく本もいくつか持っている。

私が就職したのは20年も前のことで、その頃はまだ女性社員にのみ「お茶当番」なるものがあったりした。「女の子は早く結婚して仕事を辞めるほうが良い」とか、未婚で働く先輩女性を指して「あんな風になるぞ」と先輩女性を蔑む言い方で言ってくるのだった。


飲み会の2次会がスナックで、雰囲気的に私もお酌を要求されたこともあった。スナックの女性がそれでお金を貰えるのだから、私も時間外手当欲しいと思った。

自分は強く言い返したり戦える人間ではなく、その会社に未来が感じられず転職したが、今もまだ日本は変わらないのか。

 

年収の壁の議論をしているとニュースで取り上げられるとき、その面々は高齢男性ばかりでがっかりする。


フジテレビの問題の報道は、今まで知らなかったような体だが、そんなはずないだろうとしか思えない。

自分の経験からすれば、女性が接待を求められるのは不文律なので、調査結果に出てくるかは疑わしい。


子供の保育園のお友達のママ達の中には夫のことを「主人」と呼ぶ方が結構いることに驚く。それも私より若いママさん達。どうしても「主従関係にあるの?」と心の中で思ってしまうのだった。

自分の中にもおそらく染み付いている感覚や思い込みを含め、意識を変えることはなんて難しいことなのだろう。


少しの哀しみと、感謝

2024年04月16日 | その他

春は新人が入ってきたり、異動や退職などの多い季節。

時期にかかわらず歓送迎会が行われると少し哀しくなります。
なぜなら私は歓送迎会をされなかったり、送別の贈り物などないことが多いから。昔もグループ内の誕生日プレゼントが、自分の時だけ小さかったりしたことがあるのです(友達ではなかったのでしょう)。


最近は産休に入るだけで会が催されることも。私はチームや課などで一度もそのような会を開催してもらったことはありません。他の人の時に幹事を積極的にしているというわけではないけれど、これまで何枚も色紙を書いたりプレゼント代を支払ってきたけれど、自分にはなかったなあ。物が欲しいのではなく、そういう扱いであることが哀しくなる時があるのです。

要は人望がないということなのでしょう。日頃の自分のせいなのだから仕方がないけれど。

でも少数ながら、個人的にご飯に誘ってくれたり贈り物をくれて気を遣ってくれる人もいました。形だけの会や贈り物より、私のために贈り物を選んでくれた数少ない方達に感謝します。謝謝


夫の観察

2023年08月25日 | その他

我が家の自転車(ママチャリ)のタイヤががパンクした。

安い自転車だったので、パンクを直すのと新しい自転車を買うのに大差ないからと、夫は買い換えて古い自転車を捨てると言う。

SDGsの考えに逆行している気もしないではないがそれなりに乗ったからまあいいのか。夫はSDGsなど知らないかもしれないが。

(SDGsに詳しくないが、色々な項目があるのに結局リサイクル、エコと同義になっている気がすることはさておき)

なぜ自転車のパンクの話を書くかと言うと、古い自転車を夫がいつ処分するか観察しようと思っているからなのです。

夫が前に古い照明器具を処分すると言った時は半年ほどかかった気がする。

なにかを頼んでもなかなか着手する気配が見えず、何度イライラしたか。簡単にできそうと選び依頼したものだったが駄目だった。

クリーニング屋さんに洗濯物を持っていくように言って、リビングの入口に大きな紙袋で置いてあっても、持って行く気配は全くなかった。

結局、集荷に来てくれるクリーニング屋さんを探し、依頼し、持って行って貰った。夫の存在価値が、また薄れたようであった。夫に頼んでイライラするよりさっさと自分でやるか外注するしかないのだ。

というわけで、いつまでに捨てるか期限のない自転車廃棄を、夫がいつやるのか、性格悪く観察します。

 


コロナとテレワーク

2022年05月10日 | その他

コロナ禍の福音はテレワークが日常化したことだった。

私の勤め先は、コロナ前にもテレワーク制度があったものの

育児や介護をする人向けになっていて、全員のための制度ではなかった。

おそらく部署の考えに左右されていたので他部署と違っていたかもしれないが、かなり前から申請し承認の返事を貰わなければならず、書類の電子化も進んでいなかったため、月に一度くらいしか利用できていなかった。

それがコロナ禍で、テレワークは全員が使える制度になり使い勝手がよくなった。

コロナが終息すれば、テレワークは廃れるような気もするが、コロナ前ほどまでは戻らないんじゃないか。

テレワークは仕事、家庭や自分の体調などにおいて善し悪しあるけれど、

テレワークを中断して保護者会に参加、などというとき、特に保護者会もオンライン化しているときは、通勤や園への往復時間もなく、休暇が減るのを最小限にでき、ありがたや。

(このような苦労をするのはなぜ母親ばかりなのだという疑問は残る)


些細だけど嫌なこと

2022年02月22日 | その他

良いことはほとんど起こらないように思えるのに
嫌なことはしばしば起こり、心に小さなトゲを刺してくるようだ。不快感。

喫茶店でコーヒーを飲んで帰ろうとすると
通ろうとする通路に、左側から二人、右側から一人の男性が足を組んで伸ばしていた。
通る直前、狭そうだと思ったが、避けてくれるものと思った。
しかし、コートの裾がおそらく当たったが、誰一人微動だにしなかった。誰一人。

よく人に舐められる私は、
時々、気合い入れて歩かないとな、と思うものの、常に気を張るのは疲れるので、気を抜くとこのザマだ。
または、男性らの中には、あからさまに、可愛い子にしか優しくしない人々も昔から居るので(女性にもいるのだろうが)、
私の容姿が違っていたら、反応が違ったのかもしれない。
ということを書いて吐き出すことにした。 

ねえ、人を見下してぞんざいに扱うってことは、
別の人からそういう風に扱われても文句は言えないってことだよ。
人の振り見て我が振り直せ、と自分にも言い聞かせ。