いつもみるバス停が真っ赤に塗られていた。今まではみえないほど、道路に同化した色だったのに、この存在感!
サイゴンが変わっているのを見るたび、微笑んでしまう。いつまでもつのかな、と。
だって、いくら政府が変えようとしても、ベトナム人はおいそれとは変わらない。
バイクのヘルメット、誰一人かぶっていない。
路上の物売り、毎日堂々と同じ場所に店構え。
昨年初めて出たものの、みんなが使うのを嫌がったコイン、最近とんと見ない。
市民が嫌な決まりは消えてゆく宿命。
国民が必死で高度成長化を支えた日本とは、そこが違う。
20世紀の近代化という概念とはまったく異なるアイデンティティを持つ近代化が、
東南アジアからの発信で起こり、21世紀を攪乱したらいいのになとふと思う。
サイゴンが変わっているのを見るたび、微笑んでしまう。いつまでもつのかな、と。
だって、いくら政府が変えようとしても、ベトナム人はおいそれとは変わらない。
バイクのヘルメット、誰一人かぶっていない。
路上の物売り、毎日堂々と同じ場所に店構え。
昨年初めて出たものの、みんなが使うのを嫌がったコイン、最近とんと見ない。
市民が嫌な決まりは消えてゆく宿命。
国民が必死で高度成長化を支えた日本とは、そこが違う。
20世紀の近代化という概念とはまったく異なるアイデンティティを持つ近代化が、
東南アジアからの発信で起こり、21世紀を攪乱したらいいのになとふと思う。
今でも小学校の教育はマドリ語を使わずカタルーニャ語
フランコ政権に全市民が命がけで抵抗した地域。
だからだろうか
その時代には
多くの芸術家も誕生している。
ミロ、ダリ、ピカソ
カザルス、ガウディー
みな体制に流されず独自の世界観を築いたアーティスト
サイゴンの話を聞いていると
私はバルセロナの人たちを思いだす。
ミロ、ダリ、ピカソ、カザルス、ガウディー。
すべて好きなアーティスト。
ちょうど来年の長期休暇の作戦を立てていたところ。クライアントあっての仕事なので、みんながお休みのときではないと長い休みは取れません。作戦が必要!
来年はカタルーニャにしようかな。
本気でインスパイアされました。何事にもきっかけ(わたしは縁と呼ぶ)がある。
「必然」にはアンテナ張っていれば自然に出会えるものなのですよね。