こんにちは、シッティングブル・MBTルームのちょめでございます。
梅雨到来です!ちょめはおとなしく電車に乗ります…(-_-;)
しかしやっぱり歩きたくてウズウズ、ウズウズ。
梅雨のなかやすみには歩き貯めをするかのごとく、うわぁーっと歩いてしまいそうです!
さてさて、先日、あるウォーキング大会に私の友人が参加しました。
「姫路城から大阪城までを歩く」というすごい大会です。
その距離なんと
100km!
制限時間は24時間で、ほとんどアスファルトの道を、ただ延々と100km歩き続けるらしいのです。
毎週のように高い山へ行き、六甲全山縦走大会で山道56kmを歩き通したことのある友人自身も、そして私も、「なんとか完歩できるんじゃないかな~♪」と思っていたのですが…
お昼12時に姫路城をスタートして、ずっと西へ向かって、歩く歩く!
加古川~明石を過ぎ、舞子まで歩き続けました。
が、、、
徐々にくるぶし部分に痛みを生じ始めた友人は
「須磨海浜公園駅」で、無念のリタイアとなりました…
それでも、12時間で55kmを歩いたわけです。
すごい!と思いました。
帰ってきて「55kmのアスファルト道、歩いてみてどうだった?」と感想をきくと…
「山歩きと全然違うわ…」
と言っていました。
ちなみに友人が履いていたのはちょっとしっかりめのトレイルランニングシューズ。
もうすこし先の地点でMBTに履き替えようとしていたそうですが、残念ながらその前にリタイアしたようです。
ほかにも舗装道路100kmを歩くというイベントはあるようで。
MBTのお客様の中でもこういったウォーキングイベントに参加したことのある方がおられました。
そのみなさんが
「筋肉よりも関節がおかしくなった」と口を揃えて言っています。
ドスン、ドスンという衝撃が、股関節や膝関節に、容赦なくおそいかかるんでしょうね。
ん?ということは…
MBTは関節への衝撃をおさえて筋肉に働きかけるフットウェアなんだから、MBTとジョギングシューズを交互に履ける状況ならば、うまくカラダへの負荷が分散して、100km完歩も夢ではないかも???
【通常のクツでの歩行とMBT歩行の違い】
ここで、おさらいです。
世間では「ストライド(ここでは歩幅のことを指します)を大きくとる」というのがウォーキングの常識。
しかし!MBTの理論からいえば「ストライドを小さくする」と教えています。
なんとなんと、真逆なんですね。
通常のクツを履いているときにありがちな歩行姿勢
腰が落ち、ストライドが大きく、ヒールストライク(かかとからの着地)の力が強い傾向にあります。
「かかとから着地→小指側にぬけて→親指を力強く踏んで蹴りだす」
という流れになる場合が多くありますね。
さらに腕も振り上げて元気よく歩きますと、どんどんストライドが大きくなります。
この歩き方、確かに代謝が上がります。
けれど、なにぶん関節への負担が大きくなります。
しかも親指側に強くねじ込んで蹴るわけですから、膝の関節に弊害が生じ、内側の軟骨をすり減らしたりする場合もあります。
ドスン、ドスンときますから、体の上下動が大きくなります。
これがまさに関節への負担になるわけですね。
「せっかく健康と運動のためにウォーキングをはじめたのに、なーんだか膝が痛いんだよなぁ~…」なんてことになる人も多いんです。
そして、、こちらはMBTでの姿勢
起立筋を使い、体を起こした状態で歩いています。
ストライドは狭くなります。
腰の近くに、かかとの真ん中で着地…
このときもドスン!ではなく、そっと置くようなイメージ。
そのあと沈み込む靴底を使ってローリング運動が自然に行われ、小指側へぬけます。
そうなんです「小指側」です。
MBTでは親指側を踏まないんです。
そして「蹴る」のではなく、小指のつけ根で「押す」という歩き方をしている状態。
これだと上下動が減り、関節への負担は減っていきます。
友人も、各関節への負担を最小限に減らすことのできるMBTに、もし早めに履き替えていたら…
関節ではなく筋肉を使わせるMBT歩行技術で、体幹を使う歩き方ができていたら…
また違っていたのではないだろうか???
と思うと、いてもたってもいられません(笑)
うーん、一度ぜひ、MBTで検証してみたい!
・・・というわけで、次回はワタクシ、
この100kmウォークイベントに
MBTで参加してみたいと思います♪
【おまけ】
この100kmウォーク大会に参加した人の中に、
ツッカケというか、スリッパを履いて出ていた人もいたそうな!
その人、マサイのような素足をしていたらしいです。
完歩したのかなぁ・・・?(謎)
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