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<パナソニック>テスラと電池工場 EV用世界標準目指す

2014-08-25 08:52:40 | 日記




(毎日新聞)



 パナソニックは31日、米電気自動車(EV)ベンチャーのテスラ?モーターズと米国でEV向けのリチウムイオン電池工場を建設することで基本合意したと発表した。2020年に年間でEV50万台分の電池を生産する計画で、総事業費は最大50億ドル(約5000億円)。うちパナソニックが1000億円程度を投資する。両社は市場拡大の急加速を見込み、EV用車載電池の世界標準を目指すティンバーランド 手入れ

 工場は需要動向に合わせて段階的に生産能力を拡充する。テスラが建設を担い、技術面はパナソニックが主導。パナソニックの電池セルの製造技術を導入し、基幹部品のセルの生産から組み立てまで一貫して手掛ける。今年度中にも工事を始め、17年ごろに稼働。20年には全面稼働し、従業員は約6500人になる見通し。パナソニックは来年度以降、200億~300億円を初期投資する予定。

 両社はリチウムイオン電池市場について、EV向けのほか、産業用蓄電池も急拡大すると見込む。米カリフォルニア州が主な電力会社に対し、20年までに130万キロワット(原発1.3基分)の蓄電設備を義務付けたためだ。新工場は今のところ、EV向け生産のみを予定しているが、蓄電池向け需要が拡大すれば生産能力の拡大もあり得るとしている。

 パナソニックは、自動車向け電池事業の売上高を19年3月期に4500億円と、14年3月期の約3.5倍に増やす計画を掲げている。【宇都宮裕一】






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