ポジション:ピッチサイド!? 

仙台のフリーアナウンサー・村林いづみのブログです。日々の出来事、 ベガルタ、アレとかコレとか・・・。綴っていきます。

それぞれの思い

2007-10-19 22:06:33 | Weblog
1週間取材に出かけられなかったその間。
泉サッカー場はすっかり秋深まっていました。
秋を通り越して冬の気配。
選手達も長袖のブルゾンを羽織っています。

セレッソ戦に向けて。
いい緊張感で準備が進んでいます。
1試合1試合がトーナメント。ここからの負けは一つも許されない。
共通の認識としてベガルタを取り巻く人たちの胸に刻まれています。

永井選手。
上位が混戦の中その緊張感を楽しんでいる選手の一人。
「ギリギリの中でやっている感覚が好き」とか。
これまでも相手が強かったり代表クラスだったり、
そういう戦いの方が、俄然燃えたそうな。
まさに、現在のベガルタの昇格に向けて負けられない状況、
ここを戦うべく仙台にやってきた選手です。


万代選手。
U-22への複雑な思いがあるんだろうな・・・。
「最終予選は難しい戦いが続くから、そういうところで経験を積みたい気持ちはある。
 でも・・・今はチームのため。それしか考えていない」ときっぱり。
 五輪を語る表情に、万代選手の成長を力強く感じます。今年は本当に・・・。


菅井選手。
「僕のテーマの中に『共闘』がある。サポーターを喜ばせたい。
 一緒に闘いたい」ユアスタ満員プロジェクトについて聞いたときの言葉。
「共闘」自身のブログの中では幾度も語られてきた言葉。
ラジオに出てもらっていた頃は、この一言を引き出せなかったのです。
寡黙でクールそうに見えて
語ってもらえば、すごーく熱い心を持った菅井選手。


それぞれが様々な状況、思いを抱えながら同じ目標を目指す。
サポーターも一緒。スタッフも取材陣も一緒。
この1年育ててきた種が芽吹き、根を張っている。
大輪の花が咲き実を結ぶまで・・・あと43日。

☆20日(土) ベガルタ仙台 練習 / 10時~ 泉サッカー場

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