お金をかけずに子供と遊ぼう!

無料or安価で遊べ、学べる施設、工場見学、社会見学で子どもと感動体験!

パナソニック手作り乾電池教室

2015-02-28 | 大阪府
先日、夏休みの子供向けイベントで申し込んでいたパナソニックの「手作り乾電池教室」と出かけついでにと同じ日に申し込んでいた大阪府赤十字血液センターの「献血おもしろゼミナール」をはしごした。
梅雨明けしたこの日、めちゃめちゃ暑かった~





電池についてのいろいろな勉強をした後で単一形のマンガン乾電池作りが始まった。





まずマイナス極の材料になる亜鉛缶の中のセパレーターに水をしみこませた後、プラス極の主な材料である二酸化マンガン合剤を入れる。





突き棒で材料が半分くらいになるまで強く押さえる。





中央の穴に炭素棒を入れてハンマーで叩いて入れる。





最後にプラス極端子のキャップを炭素棒の頭に被せてたたいて完成!





正しく作れているか?電球を使って調べてみると、ちゃんと明かりが灯った!
この後、部屋の明かりを暗くしてみんなで点灯式?!を。





この後、実験班と見学班に分かれ、まずは電池に関するゲーム形式の展示などを楽しんだ。





最後に実験を。
じゃがいもは電気を通すか?人間は電気を通すか?などなど簡単な実験をみんなでして、約1時間半の教室が終了した。

パナソニックイベント情報→HP


福井の旅【ちくわ作り体験・箸とぎ体験】

2015-02-27 | 福井県


旅先での体験教室(そば打ちや陶芸などなど)って、遠くまでやってきて、わざわざそこで時間掛けてしなくても地元でもできるんじゃあ?とつい思ってしまう私なので今まで敬遠しがちだったが、今回の旅では短時間で手軽にできる福井ならではの体験を二つしてきた。

息子が手に持つのは重さ当てクイズの鯛のかまぼこ。





まずは敦賀の「小牧かまぼこ」で焼きちくわ体験を。
この日は夏休みキャンペーンで体験料が500円→300円になっててラッキー。
他にも時間をかければ、細工かまぼこや板付きかまぼこの体験もあり。





職人さんのあざやかな実演を見た後、魚のすりみを大きなまな板の上に乗せてもらい、職人さんに作り方を指導してもらった。





すり身を特殊な包丁を使ってちくわの幅に平らに伸ばす。
はみ出たところは包丁ですくって上に乗せ、さらに均して形を整える。





最後に竹の棒を少しづつ回しながらすり身を巻きつけていく。





そして完成!





後はできあがったちくわを焼いてもらう。
この間売店でかまぼこなどの試食、買い物などを。





こんがり焼きあがったちくわ。
焼きたてはやわらかく美味しかった!





小浜では「箸のふるさと館」へ。
店内には3000種類の若狭塗箸が展示即売されている。





ここでは箸とぎ体験ができる。
大人300円、小学生200円。
あらかじめ貝や卵殻を塗付され、その上から漆が塗り重ねられた箸が用意されていてその中から好きな色、長さの箸を選ぶ。





選んだ箸を機械で研磨して自分ならではの模様を出していく。









十人十色のさまざまな模様の箸が出来上がった。





これらのお箸は食卓で現在愛用中。

どちらの体験も30分以内でできるお手軽体験で、子供たちも興味津々でチャレンジしてた。


小牧かまぼこ体験→HP
箸のふるさと館→HP


福井の旅2009→コチラ

福井の旅【子供向け原子力関連施設】

2015-02-26 | 福井県


福井県には13基の原子力発電所が運転中で、そこで作られた電気の大部分が関西方面へ送られているという。
関西で使われる電気の約半分を福井県の原子力発電所が支えているのだそう。

福井には電気やエネルギー、環境などを遊びながら学習できる無料の子供向けの施設がいくつかあり、敦賀にあるそのうちの二つの施設へ訪れた。





「海とエネルギーの科学館アクアトム」は最先端の科学について学べる海とエネルギーの科学館。





ゲーム感覚でさまざまな体験ができるコーナー





もう一軒訪れた「福井原子力センターあっとほうむ」
こちらもゲーム・クイズ・映像が楽しめるシアターや参加体験型の展示や遊具がたくさん。









小学生向けの原子力やエネルギーについての資料も充実。
原子力についていろいろと知るいい機会になった。


海とエネルギーの科学館アクアトム→HP
福井原子力センターあっとほうむ→HP

福井の旅【越前和紙の里】

2015-02-25 | 福井県




旅行初日、越前の宿泊地へ着くまでに立ち寄った「和紙の里」
ほんとはかぶと造りの家並みが見られる板取宿や近代建築もいくつかあった今庄の町並みへも立ち寄りたかったのだが・・三連休の初日とあって、出がけに渋滞につかまり大幅に予定が遅れてしまった。
今回は友人家族もいることだし、比較的皆で楽しめそうな?越前和紙の里へ行くことに。





和紙の里にある「卯立の工芸館」は江戸時代中期の紙漉き家屋を移築復元した建物で、妻入り卯立を立ち上げた典型的な紙漉き家屋の間取りを持つ建物。
中では伝統工芸士による紙漉きを見学することができる。





家先に干されてる和紙の原料となるコウゾ。









今は使われていないが当時はこの釜で原料のコウゾやミツマタの皮を煮ていたそう。





煮てやわらかくなった原料のゴミを取り除く作業。
これは手作業で行われ、もっとも手がかかる作業だとか。





ゴミが取り除かれた後、現在では機械でやわらかくしているそうだが、当時はこういうたたき台の上で叩いてやわらかくしていたそう。





そして伝統工芸士による紙漉きを見せてもらった。
コウゾなどの原料が入った水槽に「トロロアオイ」という植物の根の部分から出る粘料を混ぜ込んだ後、紙をすいていく。
何回漉くかは、長年の経験とカンだそう。
突如歌い出す、職人のおじさん。
紙漉き音頭はこの辺では小学校でも歌われている有名な歌なのだそう。





漉き終わった紙は水分を吸い取った後、乾燥室や天日で乾かされる。

職人のおじさんには紙漉きで栄えていた昔のこの町の様子をいろいろと話して聞かせていただいた。
今ではなかなか継承者がおらず廃れつつあるのだそう。





天日で乾かされる和紙。





部分的に和紙を使った涼しげな暖簾。





二階はギャラリーになって和紙や越前焼の作品の展示が。





三連休の初日だというのに静まり返った和紙の里。





越前といえば越前そば。
お昼は「手打ちそば 大福」にておろしそばを。
固めの太いそばで、大根おろしが思ったより辛かった~


越前和紙の里→HP

福井の旅【茅葺の宿・朋楽の里】

2015-02-24 | 福井県


今回一泊目に泊った宿は越前にあるキャンプ場、悠久ロマンの社・朋楽の里という茅葺屋根の宿。
茅葺の家自体は歴史的な古いものではないのだが中には囲炉裏もあって本格的。
緑がいっぱいの自然に囲まれた宿









宿の前には水田が広がり、緑がまぶしい~





私たちが泊った茅葺の家。
囲炉裏とキッチン付きの広いスペースのほか畳の部屋が二間、大きなユニットバスとウォッシュレット付きトイレが完備されていて快適!
まさに私たちのような軟弱キャンパー向き。









本格的な囲炉裏。
今回は使わなかったが・・









ただ今あじさいが真っ盛り。
山の中なのでとても涼しい~





着いたその日の夕食はバーベキュー。
食材&道具は持ち込みOK。





地元の農産物直売所でゲットした新鮮な野菜類と福井産の牛肉を使ってバーベキュー。
精米し立ての福井産「華越前」のご飯も美味しかった~





暗くなってからは子供たちは花火を楽しむ。





夜から早朝にかけてはかなり雨が降っていて心配だったが、朝にはすっかり雨も上がり、ここでもう一つ楽しみにしていた超ロングスライダーにも乗れることに。





森の中の急斜面に作られたコースのスライダーに乗るためにまずはリフトで上まで上がる。





後ろを振り返ると思わず「ひえぇ~」と声が出る。




スピードを出すとかなり恐そうなスライダー、私は娘と二人でゆるゆるとすべり降りた。
旦那と息子は暴走してたようだが;


悠久ロマンの社→HP

福井の旅【定置網漁業体験】

2015-02-23 | 福井県

毎年恒例、E家との夏旅行、今回は二泊三日で福井県の越前と小浜の旅から帰ってきた。
今回一番インパクトがあったのは二泊目に泊った小浜の民宿「仲村」で、宿泊すれば無料で体験できるという定置網漁業体験。
漁師でもある宿のご主人が早朝に連れて行ってくれるのだ。





当日の朝、なんと四時起床の四時半出発。
さすがに漁師の朝は早いんだな~と思ってたら、ご主人はもう既に夜中にひと仕事
終えられてきたとか。
子供たちが起きれるか心配だったが三時過ぎには起きてた寝起きのいい息子・・





この日は都合により、別の漁師さんの定置網へ行くということで、その船にうちと友人の旦那の二人が乗り込み、子供たちと私たちは宿のご主人の船に乗り、出発~
定置網が張られたポイントに着くと、旦那二人が網を手繰り寄せる作業を。
私たちの乗った船はその網を挟み向かい側で上がってくる魚を待つ。

網は相当重いものだそうで、機械を使って引き上げる。
人はその引き上げられた網を手繰ってまとめる作業をしなければならないそうだが・・明らかにぎこちない手付きの二人・・





船と船の間が縮まってきて、海面からも魚が見えるようになってきた。
羽が生えているのがトビウオ。





うわぁ、魚がピチピチ跳ねてる~
この日はトビウオのほかにハマチやスズキ、タイ、アジ、イカなども。





魚が溜まってるところに大きな網をつっこんですくい取る。
この網が持っただけでふらつくほど重いものだったらしい・・
渾身の力をこめてなんとかすくう旦那。





迫力の大量の魚。





氷が入った貯蔵庫に網から魚がどどどーっと流し込まれる。





私たちの船にトビウオが間違って?飛んできた。





息子のおもちゃになるトビウオ。
しかし・・息子は元気だったが、娘と友人の子は船酔いで漁を見たりと楽しむ余裕はなくぐったり・・

旦那二人を乗せた船はもう一つの網を引き上げるということで、
私たちの船は先に帰ってきた。





その後の朝食には取れたてぴちぴちのハマチとイカのさしみがサービスで登場!
ハマチは全然脂っこくなくてとても美味しかった!





泊った宿は小浜といっても山ひとつ?越えた半島の方で観光客もあまりいない。
まるでプライベートビーチのような浜。
食後、この日は海に入るには寒そうだったので、子供たちはこの浜で波と砂に戯れしばし楽しんだ。










エル・シティ南港

2015-02-22 | 大阪市


南港ではエイジレスセンターと関西電力の施設、「エル・シティ南港」へ訪れた。「体験ゾーン」では、力・磁石・光・熱などの科学の不思議な現象やしくみを、いろんな展示物を使って楽しみながら学べる。




ポンプによって水がらせんをはいあがっていくエナジースライダー。





サーモウォールは壁の前に立つと、温度の高いところは赤く、低いところは青く映し出される。
赤みのやや少なかった自分はやっぱり低体温なんだなあと・・





指で押したところから水紋が広がっていく。
波の動きを観察・・





体験ゾーンはその他いろいろな体験展示が楽しめた。


エルシティ南港→HP

ATCエイジレスセンター

2015-02-21 | 大阪市


INAXギャラリーの後は、南港のATCへ。
ATCの11階にある「ATCエイジレスセンター」へ子供たちと共に社会見学へやってきた。
ここは日本で唯一の福祉・介護・健康関連の体験型常設展示場なのだ。
家族みんなで様々な体験をしてみた。

まずは車椅子体験から。
車椅子に乗って設置されたコース上を通ってみる。
コース上には段差や石畳、ドアなどが設置されているのだが、普段何気なく歩いているような段差でも車椅子だと結構気になったり、通りにくかったりするということがよくわかる。





さまざまな種類の車椅子の展示。
パラリンピックなどで使われているテニス用やバスケ用の車椅子も。





そしてこちらは高齢者擬似体験コーナー。
足に特別な装具をつけ、腰をかがめて歩いてみると気分は高齢者。
足がなかなか思うように上がらなかったり、と階段も大変だ。





こちらは「世界一の癒しロボット」としてギネスブックに認定されている、たてごとアザラシの赤ちゃんをモデルにしたというパロちゃん。
なでたり、話しかけたりすると声を出して喜んだりと反応が返ってくる。
なんと、ほんのり温かい体温設定までも。
病院や高齢者向け施設などで活躍してるそう。
このロボットは一体、35万円だとか。





目の不自由な方やお年寄りの為に一工夫された商品なども。
点字つきのものや触ると分かるものなどなど・・





この電子レンジのような機械は、なんと、カロリー計算機だそう。
作った後の料理を入れるだけでカロリーが分かるという、画期的な機械。
病院や企業などの食堂で使われているという。
価格はさすがに300万円とお高い。





こちらは話相手になってくれるロボット。

この他にもユニバーサルデザインの家具や電動車椅子や介護用リフトなどいろいろと最先端の介護や福祉関係の設備を見ることができた。
我が家の家族は今のところは幸い健康でいるので、これらの機器とは今まで無縁だったが、障害のある方や高齢者の立場に立ってみるというなかなかできない体験ができる貴重な施設だなあと思った。






ATCエイジレスセンター→HP


古江浄水場の見学

2015-02-20 | 池田市


実家のある池田市で水道週間のイベントとして古江浄水場の見学ツアーをやっていたので訪れた。
浄水場の見学は以前、守口にある庭窪浄水場へ訪れて以来二度目。

池田市では昭和13年、今から70年ほど前に水道ができたそう。
見学ツアーはまず水道についてのビデオを見て、その後浄水場の施設を案内してもらった。





こちらはこの浄水場の管理を毎日24時間行っている中央管理室。





この浄水場は全国でもとても珍しい階層式浄水場となっていて屋上に沈殿池がある。





沈殿池ではPACという薬品を使って水の中の小さなゴミや泥を固まりにして沈める。
このハチの巣状のものは泥を沈みやすくさせる傾斜管といわれるもので、
やや斜めになったこの筒を沈殿池に取り付けるだけで、随分と沈殿が早まるのだそう。





そして二階にあるろ過池。
アーチ状の扉の中はそれぞれ砂の層があり、その上から水を通して更に小さなゴミを取り除く。





下には粗め、上には細かい目の砂の層。
こんな砂でゴミが取り除けるとは~ずいぶん簡単で原始的な方法なんだなあ~と。
庭窪浄水場では活性炭やオゾンを使っての浄水が行われていたが、こちらの猪名川の水は十分きれいな水なのでそこまでしなくても大丈夫とのことだった。

この後は次亜塩素酸ナトリウムを加えて消毒し、安全な水道水にして一旦浄水池に溜められる。





こちらは水質計測室。
さまざまな計測器で常に水の状態をチェック。
ここでは生きた魚も使って川の水に危険なものが入り込んでいないかも観察されていた。
帰りには府営水道の水や蛍光マーカーペンなどのお土産も頂け、約1時間の見学を楽しめた。


古江浄水場→HP


甲賀流忍術屋敷

2015-02-19 | 滋賀県


甲賀といえば忍者屋敷。
この屋敷は三百年前に建築された日本で唯一つの忍者屋敷だそうで・・
外見は一般住宅だが内部は外的に備えて複雑な仕組みになっているという。





隠し階段がついたどんでん返しが・・





落とし穴も!
思ったより深く、子どもが落ちたらかなり危険・・
地下から冷たい空気が上がってくる。
この屋敷の中で一番の見どころ?!





さまざまな形の手裏剣の展示





忍者とバレてはいけないので普段は山伏などの格好をしていたという忍者。





手裏剣投げがやりたい!というので・・
たしか伊賀でもやってたなあ。