…なんて、偉そうに言える立場ではないんです。
本当にまだまだ初心者ですから。
4月の終わりに新居にやってくる際、
前の職場のお客様からいろんな鉢植えの詰め合わせを結婚祝いに頂きました。
この家には
・前の職場で頂いたブーゲンビリア
・だんな様のお父様から頂いたハーブの鉢
・↑の鉢の詰め合わせ
・義理のお姉さんから頂いたラベンダー
などなど、今までの私には考えられないほどの植物があります。
ですが、今から2週間前くらいには、ほとんどの鉢が元気がなく
もう花も咲かないような状況になっていたんです。
これまで植物を育てたことは、小学生のときの朝顔やほうせんか位しかなかった私。
あの頃を思い出すと、『朝涼しいうちに水遣りをする』位の知識しかありません。
ということで、毎日どのお花にも満遍なく水遣りをしていたんです^^;
最初のうちは初めからついていた花がどんどん咲くものの、
だんだんとどの鉢植えも元気がなくなってきて、花も咲かなくなってしまいました。
それだけならまだしも、葉っぱにも元気がなく、
つぼみがついてもスカスカ…
なにかがいけないんだ、とさすがの私も考えました(遅いんですけどね…)
ネットで調べてみると、
『ものによって適切な水遣りの頻度が違う』ことをまず知りました。
なんでも『あげればいい』わけでも、『あげないほうがいい』わけでもないのだと。
ということで、家にある鉢植えの花の名前を知ることが大事なことだと
ホームセンターに行くたびに同じ花がないかとか、
ネットを観るたびに同じ花がないかとか調べるようになり、
花の名前はなんとかクリアしました。(kayoyumoさん、その節はありがとうございます^^)
そうなると、もっと詳細にデータが集まり、
・肥料の必要性や間隔
・水遣りの必要性や間隔
・花の咲く時期、期間
・必要なケア
などなどが少しずつ覚えていくようになりました。
そうしたらですね!
本当に2週間くらい前までつぼみもすかすかでもう花が咲かないんじゃないかと
残念に思っていたカーネーションが大きなつぼみをつけて、花を咲かせたんです!!
↑これは元気のないつぼみをみんな切り戻し、液肥を上げて1週間くらい後。
このカーネーションは、花びらに白い筋がある面白いカーネーションなんですよw
一度元気を落したときに、『もう咲かないんだ…』と半ばあきらめていたのに
こんな風に再び咲かすことができて、本当に喜んでいます♪
調べていた中で、今までの私にとってすごく衝撃的な内容だったのが
『花を咲かせるのに必要なのは、まず十分な日照。
そして、水や肥料を与えすぎないこと。』
十分な日照が必要なのはわかります。
でも、水や肥料を抑えるくらいにしないと花が咲かないということに驚きでした。
そもそも花を咲かせるということは、その後に種子を作るということであって、
肥沃な土壌で、水もたっぷりある場所では
種子を作る緊急性がないので、植物は葉や茎を成長させることに力を使うんですね。
だから、水や肥料を与えすぎないようにして、種子を残さなくちゃ!
という環境を作ってあげると、花を咲かせやすくなるのではないか…
というのが私の納得の仕方です。(あってるのかな?)
そんな風に少しずつ少しずつ覚えていって、
自信がついたら今度はちゃんと土の準備から自分でやって、
種や苗から野菜とかにもチャレンジしていきたいな、と
最近の私のささやかな望みなのでした^^