小学校の頃の洒落にならん霊体験

以前からしようしようと思ってて、忘れてた話。
ちょうど夏の暑い時期だから、怪談として話してみるｗｗ

実は、小学校の頃、霊体験した事があるんだな。

音楽室に、ドガという画家の『エトワール』という作品が飾ってあってね。
これこれ↓

(http://jugemhorizon.img.jugem.jp/20081130_666862.jpg)
その中にはバレリーナが書いてあるんだけど、お腹の辺りの模様が血に見えるんよ。
…この絵、何か雰囲気が気味悪いよね。。。

で、小学校に良くある七不思議の中に、
『音楽室のバレリーナの絵に三人で背中を向けて、
　みっつ数えた後、一斉に振り向くと、血の部分が大きくなる』
とかいうのがあって、やってみようという話に。

俺は、他の三人がやってるのを見てたんだけど…
『1・2・3！！』
で、三人が振り向いたら…


『ガタッ』


何もしてないのに、絵が30度くらい右に傾いたんだよね…
俺は、ずっと絵の方を見てたからわかる。
あれは、本当に誰も何にもしてないのに、ひとりでに傾いたんよ。

でも、当の三人は、
『な～んだ、傾いただけで、血は大きくなってないじゃん！』
ってな始末。
…いやいやいや、それよりおかしな現象起きてますから。。。

結局、やってたうちの一人が傾きを元に戻したんだけど、
やっぱり種も仕掛けも無い。
十数年経った今でも、あれは寒気がする思い出。

だってさー、それじゃなくても、音楽室って作曲家達の写真が貼ってあったりして
気味が悪かったりするじゃん？
それ以来、ホント気持ち悪くなって、できれば音楽室に近付きたくなくなったからね…



しかし、今思い返してみたら、このバレリーナの絵なんだけど、
小学校の音楽室に貼ってあったやつは、もっと血の跡(に見える部分)が大きかったような…