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常にMAXな音楽家(自称)

気ままな吹奏楽ライフのアバウトな人生観とその周囲のアバウトさを紹介!!!    必見

大学で出会った先生

2007年01月26日 01時13分35秒 | 日記
自分の研究室のY教授。

素晴らしい方ですよ。

この人に出会って良かったと何度思ったか。

実は、ずーっと生命観環境で勉強している理由が分からなくて

「本当はもっとこんなことがしたかった」

「もっとこんな事がしたい」

ってずっと思っていたのですが。

ある日

「これは嫌、あれは嫌では始まらない。

今、何が出来るかが大切だし、

たかが4年間で人生は決まらない」

って言われて、

今までの自分を反省しました。

その教授。

凄く一人一人を大切にしてくれるし、

なにしろ、この成績ダントツビリの自分に

とっても重い研究テーマをぶつけてきました。

「人間成績じゃないから。

環境を絡ませたいならやってみなさい」

と言われ、即

「分かりました」

と返事。

テーマは、

「サトウキビバガスの活性炭の有効利用」

となる可能性が高いらしいですが、

最終的に微生物を扱って土壌改良を目的にするとか。

地学、生物、化学、時には物理。

全ての方向からぶつかれ、と言われました。

自分の上になるのは研究室のM先輩ですが、

今日言われたとおりだと自分は、

有機資源化学研のほぼ全てが分野になるらしく、

先輩には

「ポポは今年1年研究漬けの覚悟でやらないと、

多分落ちるよ」

と釘刺しが・・・・

でも、頑張ります。

絶対、諦めません!!

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とある企業から来ているT講師。

いつも気難しそうにしていて近寄り難いですが・・・

大学1年の時から先生の授業を履修していて、

今では先生が苦労話をして下さる仲に。

「ごっひー、良いか?

社会に出たら、自分が今まで避けてきた道が全部障害になる。

確かに大学で講義したところで社会にでたらスッカラカンだけど・・・

でも、勉強に一生懸命なヤツは最後必ず障害を乗り越えるから。

大学の講義も社会に出てからの勉強も怠るなよ!」

と言われた話は今でもジーンと来ている逸話です。

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自分は、とても人に恵まれて生きています。

厳しくとも優しい人に囲まれてます。

先生だけでなく、

こんなに気難しい自分を、

あー、そうだね

って呆れながらも最後は力になってくれる友達も居ます。

だからいつも最後は頑張ろうって思うし、

なんとなくでもきちんと最後なんとかなるのかも知れません。

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今日、自分がやる研究のテーマの話をY教授としましたが、

Y教授はとっても優秀で素晴らしい人なのに、

ダメ人間の自分でも最後まで力を注いで下さっている・・・

人は温かい。

そう思う1日でした。