「サルサ」がビジネスとして、今一つパッとしないのは、
やはりその入り口の狭さにあると思う。
いろいろな意味で、サルサの門は狭い。
まず、知られていない。
なので、「サルサって何?」って所からはじめなければならない。
そして、「日本から遠い中南米の文化で、スペイン語中心」であること。
「ぷえるとりこって、どこ?」「危険な地域?」「スペイン語?」
そして、「ペアダンス?」「小っ恥ずかしいよ!」
だから、ある程度人生経験豊富な「中高年」が集まる。
また、「社交」に比べ、ワイルドなイメージがつきまとうし、
現に、文化の違いで“ラティーノス”の振る舞いは、日本人には刺激的かも。
この辺り、女性は割とすぐに“壁”を乗り越えてしまうが、
“草食系男子”とは対局の世界なので、馴染みにくいのか?
ちょっと昔なら、「○○はモテる!」というキーワードで、
男子も群がっていたものだが、最近はどうも、あまり食いつかないようだ。
やはり文化の違いか、「日本男子は女性をエスコートなんぞしない!」
などという、妙なこだわりのようなものを感じる。
でも、実際は“踊れる男子”の事を羨ましく思っているフシがあるw.
“本流”的なものがないので、決まりがない。
社交のような“権威”で人をねじ伏せるようなところがないので、
いろいろな人に、いろいろな教え方を許している。
“自由”なのはサルサのマインドなのだが、
これがまた、“混沌”を産んでいる原因でもある。
これはつまり、“秩序”がない、ということで、
日本人に好まれない点になっていると思う。
キツイ言い方を敢えてするなら、
日本人の“中南米蔑視”の現れか。
(そのくせ、年間30000人もの自殺者を出しているんだ、この国は)
他方、男性の入門時がとても大変だ、という事実もある。
普段から、女性を扱うことに慣れていない上、
“ダンス”というものにも縁遠いので、
音を聞いて動くことにも慣れておらず、
とても“女性を踊らせながら、自分も踊る”などという動作が難しく思えるのだ。
生まれた時からダンスをしている、欧米人や中南米の人々とは、
基礎になるものが違うのだ。
スタート地点から激しく遅れている日本人男性が、
サルサを踊れるようになるには、相当の努力が必要だ。
現に僕も、相当苦労して踊れるようになった。
また、女性も同様に、
踊る相手によって、ペアダンス自体への嫌悪感を抱く場合もある。
うちの奥さんも、1回だけレッスンに連れていったが、
「もう二度と誘わないで」と言った。
まあ、好みの問題でもあるのだろうが、
ある一線を超えるまでには、女性にも難しい問題があるようだ。
ザッとここまで考えて、
日本でサルサがビジネスとして“メジャー”な存在になるためには、
かなり乗り越えなくてはならない“壁”が多いことに気がつく。
まあ、流行り廃りはあるにせよ、ある程度の人間が安定的に食っていくには、
“改善”を要するところがあるに違いない。
これらを一つ一つ検討し、
日本の実情にあったサルサを構築しないと、
これ以上、日本にサルサが普及することはないと思われる。
でも、成功すれば、かなりの“市場規模”は期待できるのではないか。
例えば、“日本語サルサ”。
日本語がカッコ悪いと感じる向きには、“英語サルサ”もいいんじゃないか?
これだけでも、かなり障壁を下げられると思うのだが。
なんか、考えてみよう。
やはりその入り口の狭さにあると思う。
いろいろな意味で、サルサの門は狭い。
まず、知られていない。
なので、「サルサって何?」って所からはじめなければならない。
そして、「日本から遠い中南米の文化で、スペイン語中心」であること。
「ぷえるとりこって、どこ?」「危険な地域?」「スペイン語?」
そして、「ペアダンス?」「小っ恥ずかしいよ!」
だから、ある程度人生経験豊富な「中高年」が集まる。
また、「社交」に比べ、ワイルドなイメージがつきまとうし、
現に、文化の違いで“ラティーノス”の振る舞いは、日本人には刺激的かも。
この辺り、女性は割とすぐに“壁”を乗り越えてしまうが、
“草食系男子”とは対局の世界なので、馴染みにくいのか?
ちょっと昔なら、「○○はモテる!」というキーワードで、
男子も群がっていたものだが、最近はどうも、あまり食いつかないようだ。
やはり文化の違いか、「日本男子は女性をエスコートなんぞしない!」
などという、妙なこだわりのようなものを感じる。
でも、実際は“踊れる男子”の事を羨ましく思っているフシがあるw.
“本流”的なものがないので、決まりがない。
社交のような“権威”で人をねじ伏せるようなところがないので、
いろいろな人に、いろいろな教え方を許している。
“自由”なのはサルサのマインドなのだが、
これがまた、“混沌”を産んでいる原因でもある。
これはつまり、“秩序”がない、ということで、
日本人に好まれない点になっていると思う。
キツイ言い方を敢えてするなら、
日本人の“中南米蔑視”の現れか。
(そのくせ、年間30000人もの自殺者を出しているんだ、この国は)
他方、男性の入門時がとても大変だ、という事実もある。
普段から、女性を扱うことに慣れていない上、
“ダンス”というものにも縁遠いので、
音を聞いて動くことにも慣れておらず、
とても“女性を踊らせながら、自分も踊る”などという動作が難しく思えるのだ。
生まれた時からダンスをしている、欧米人や中南米の人々とは、
基礎になるものが違うのだ。
スタート地点から激しく遅れている日本人男性が、
サルサを踊れるようになるには、相当の努力が必要だ。
現に僕も、相当苦労して踊れるようになった。
また、女性も同様に、
踊る相手によって、ペアダンス自体への嫌悪感を抱く場合もある。
うちの奥さんも、1回だけレッスンに連れていったが、
「もう二度と誘わないで」と言った。
まあ、好みの問題でもあるのだろうが、
ある一線を超えるまでには、女性にも難しい問題があるようだ。
ザッとここまで考えて、
日本でサルサがビジネスとして“メジャー”な存在になるためには、
かなり乗り越えなくてはならない“壁”が多いことに気がつく。
まあ、流行り廃りはあるにせよ、ある程度の人間が安定的に食っていくには、
“改善”を要するところがあるに違いない。
これらを一つ一つ検討し、
日本の実情にあったサルサを構築しないと、
これ以上、日本にサルサが普及することはないと思われる。
でも、成功すれば、かなりの“市場規模”は期待できるのではないか。
例えば、“日本語サルサ”。
日本語がカッコ悪いと感じる向きには、“英語サルサ”もいいんじゃないか?
これだけでも、かなり障壁を下げられると思うのだが。
なんか、考えてみよう。