【新しいエネルギー】についてのお勉強

現在、「エネルギー」や「地球温暖化」などの問題について、様々なソリューションが出てきているが、まだ“決定打”となるものは見えていない、と思っていたのだが、日本の研究者が画期的な方法を研究中で、ここ数年の内に「実用化」の目処が立っている、というので、驚きを持って調べてみた。

その回答とは、「マグネシウム」をエネルギーとして使う方法。

マグネシウムというと、“金属”としては一般的で、僕が思いつくのはまず「タイヤのホイール」や「飛行機のボディ」に使われている例。その他にも“軽くて強い”という特性を活かし、様々な分野に応用されているのは知っているのだが、これを「エネルギー」として使う、という説は、初めて見た。

しかしながら、ずっと昔写真に使う「フラッシュ」はマグネシウムを燃やすことで発光していたのを思い出す。

でも、マグネシウムって高いんでしょ？

材料自体は割と一般的なのだが、マグネシウムを作る過程で大量のエネルギーを必要としている、という風に聞いていた。
なにせ、1トンのマグネシウムを作るのに、11トンの石炭が必要ということで、これでは全然“環境問題”の解決にはならない。

と、ここで新しい方法で「海水からマグネシウムを製錬する」という方法が開発中であることたわかった。
しかもそのエネルギーは「太陽光」。

海水から太陽光でマグネシウムを製錬して、それを燃料にしてエネルギーとする。
しかも、燃やしたマグネシウムは無害な「酸化マグネシウム」になるだけなので、
二酸化炭素等を排出せず！
更に、燃やしたマグネシウムは簡単に再生可能で、簡単な後処理で、また同じような“燃料”となる！

マグネシウムの熱量は、石炭のそれよりも少し劣る程度、ということで、うまくすると内燃機関にも応用可能とのこと。

海水からマグネシウムを取り出す過程で、「淡水」も出来るので、将来的な「水問題」も解決する。
「太陽」と「海水」が豊富な中東辺りの砂漠地帯にこのプラントを建設すると、いろいろな意味で“好都合”だ。


わ！なんて凄いんだ！！

これまで沢山の“代替エネルギー”の研究が進められていたが、これこそ“決定打”になるんじゃないか？

しかも、この研究では日本が一番進んでいるらしいのだ。

何かちょっと、元気が出てきたｗ。

この辺り、何か早めにキャッチアップして、自分のビジネスにも活かしたいな、と思う。

考えよう。