こんにちは。
今日は8月最終日、一年の3分の2が終わります。時間が流れるのは本当に早いですね。
でも暑い夏はなかなか終わりません。
全国的にも高温は続き、昨日もお隣の群馬県や山梨県でで38度近くまで気温が上昇。この地域でも35度近い暑い日が続きます。
昨日はそうした暑さに加え、突然の雷雨が。かなりの数の雷も落ち、すぐにあがりましたが大粒の雨も降りました。
暑い日に突然の雷雨、「夏らしいなあ」とのんきに思っていたのですが、夏に起こりやすい自然現象を忘れていました。「水不足」です。
ニュースを見て驚いたのですが、関東地方を中心に深刻な水不足に陥る危険性があるそうです。
中でも、関東では主要な水源である利根川水系にある8つのダムの貯水量が4割ほどに低下し、最大規模のものは1割を切っているそうです。
東北地方、宮城県でも同じような状況で、秋のお米の収穫を前にした大切な時期、水不足は深刻な影響を与える恐れもあり、地元では雨乞いの儀式も行われているとか。
つい最近まで、超大型台風の接近や、九州北部にける大雨などのニュースを見ていたので、水不足という言葉自体、頭の中にありませんでした。
こうした高温・水不足という現象は日本だけにとどまらず、世界規模での大問題となっているようです。
アメリカでは今年に入って7月までの平均気温が観測史上最も高くなっているそうです。
それに伴い、大規模な干ばつも発生し、トウモロコシなどが大不作に。
すると、そのトウモロコシを飼料としていた家畜の生産にも影響が出ることとなります。
これから日本でも様々な食料品価格が上昇するかもしれません。
普段、何も考えずに使用している水が、本当に大切なものだということが、何かあったときに初めてわかります。
一説によると、人間が健康に過ごすためには、一日当たり一人につき50㍑の水が必要となるそうです。
それに対し、現在日本人は一人当たり一日250㍑~350㍑もの水を、普段の生活に利用しているとか。
もともと日本は水資源に恵まれた環境にあり、水不足とは縁遠いというイメージがありますが、世界規模でおきている気候変動の影響で今後どうなるかは分かりません。
すでにお隣中国では水不足は深刻で、あの黄河でさえ一部で流れが途切れることもあるとか。決して他人事ではありません。
多くの食料を輸入に頼る日本は、実際に食料を生産している国で水不足の影響が出れば、その価格も上がり大きな影響を受けることになります。だからといっていまさら全てを日本国内で賄うことも現実的ではありません。
電力不足に水不足、大変な時代になってきました。
それでは来週の予定です。
○9月3日(月)
『税制委G会議』
時 間 正午開始
会 場 大同生命松本ビル
『松本Aブロック税務研修会』
時 間 14:00開始
会 場 大同生命松本ビル1階第一会議室
○9月4日(火)
『夏期特別研修会』
~マグロ船で学んだイキイキ組織づくり~
☆講師 齊藤 正明 氏
時 間 14:00開始
会 場 あがたの森文化会館
○9月5日(水)
『松本Bブロック税務研修会』
時 間 14:00開始
会 場 大同生命松本ビル1階 第一会議室
○9月6日(木)
『南部部会役員会』
時 間 11:30開始
『塩尻部会税務研修会』
時 間 15:00開始
会 場 市民交流センター(えんぱーく)4階会議室401
○9月7日(金)
『女性部幹事会』
時 間 12:00開始
会 場 大同生命松本ビル1階 第一会議室
以上、よろしくお願いします。