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平成29年度入学者選抜学力検査結果:英語の学力が2極化

2017年07月11日 | Weblog
みなさん、こんにちは。

毎日暑い日が続いていますね。そんな中ですが、さらに頭を熱くする話題です。

埼玉県教育委員会から、平成29年度入学者選抜学力検査結果が公開されました。
採点の手引き(正答と配点)などが例年通りの形式で解説されていますが、
平成29年度に新たに導入された学校選択問題に関して「学力検査結果・解説」で詳しい分析がされています。

<埼玉県公立高校入学者選抜学力検査の平均点の推移>



今年の3/2に公立高校入試を受検した全日制46,455名、定時制1,168名の計47,623名の答案の中から、
系統別抽出法によって答案を抽出し標本として分析を行っています。
標本数は、数学と英語が(学力検査問題、学校選択問題共に)377、国語、理科、社会が476となっています。

<埼玉県公立高校入学者選抜学力検査の標準偏差推移>




7/9(日)の入試対策講演会でも説明しましたが、昨年の学力検査結果には多くの驚きがあります。
数学の学校選択問題受検者の平均点の低さと、英語の学校選択問題受検者の平均点の高さがその一つですが、
こちらについては、いろいろな方が多くの分析をしていますのでそちらを参考にして下さい。

今日取り上げたいのは英語の学力検査問題の検査結果が2極化しているという事実です。


図中にを2か所記しています。

まず、右側のですが、
普通に考えれば、上位二十パーセントが学校選択問題を受けているので昨年までの高得点者のピークが消えるはずです。
ところが、71~75点にピークがありさらに右側になだらかにスロープを描いています。
次に、左側のですが、
ピークとはなっていないものの、0~25点までなだらかなスロープを描いています。
しかもH28年以前よりも高い率を示しています。

これは明らかに英語の学力検査問題の出来不出来が極端になっていることを示しています。
この理由について、7/9(日)の入試対策講演会で詳細に分析を行った上で説明しました。



ご興味があれば下記までお気軽にお問い合わせください。

育英進学会 草加花栗校
TEL:048-943-7883
電話受付 10:00~22:00 (平日・土日祝日いつでも大丈夫です。)

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