あと一週間

　第26回湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会まであと一週間となった。

　今年の湧別原野コースは70kmとなり、以前の85kmまでは15kmほど足らないものの、ここ数年続いた50kmから20km延びて国内最長の名を再び取り戻したのじゃ。

　っで、この大会に備えておもしろいものを入手した。

　CANMORE製のGT-730FL-SというGPSロガーです。送料込みで3,500円という格安価格で入手。これも秘密のワックス同様に滑り込み購入だったみたい。
　箱にはメーカー名もモデル名も書かれてません。
　中身は、USBメモリーよりも少し大きめの本体とストラップ。そしてドライバーとPhotoTrackrというソフトが収録された小さなCDと簡単な説明書がぺらっと１枚のみ。しかも説明書は英語で書かれてるし・・・むっちゃくちゃ不親切な製品です・・・爆！
　これを何に使うかというと、そうです！湧別大会でこれを持って走り、コースをロギングしてみようという魂胆です。

　んで今日、1km/h以上のスピードで5秒毎に記録する設定で少しテストしてみました。車のスピードではまあまあ正確な軌跡を記録してます。でも人間の走るスピードではかなり暴れますね。スピードに合わせてログ間隔を調整した方が良いみたい。車だと１秒間隔、自転車で３秒～５秒間隔、歩きだと10～20秒間隔ってところかね？
　不思議なのは、付属のPhotoTrackerでGoogleMapに軌跡を描かせると、どうもログどおりに描画しているわけではないみたいで、ログが暴れてるのに直線で軌跡が描かれたり、狭い範囲でぐるぐると廻ったところはログは正確に取れてても地図上の軌跡は入口と出口を直線で結んだ直線で引かれてました。それと長いトンネルや地下駐車場で電波が受信できなくなってログが切れるのはしょうがないにしても、再生の時にワープするのはちょっといただけんね。加えて、読み込みの際に電源を切ったところでログファイルが分断されて生成されます。まあこれは良い面もあれば悪い面もあるわけで、何とも言えませんな。

　まあファイルの生成や描画の癖は使用するソフトを変えたりで何とでもなりそうなのでいいとして、とりあえず安定したログをとるには少しでも開けたところを走るようにした方がよさそう。山道では谷側にコース取りしたほうがええんかいね。