奄美での私の釣りスタイルを見たことのある方はご存じと思いますが、実は私地下足袋愛好家です。(とはいえ本物の地下足袋ではなくモンベルのサワータビですけどね。)
一般的に地下足袋というとダサイとか格好悪いとかのイメージが強くてイマイチ履こうという気になれませんよね。
とはいえこれがなかなかの役者でして、一度その履き心地になれてしまうとなかなかウェーディングシューズに戻れないんですよ。
そもそも私が渓流釣りを始めた時に最初に履いたのが渓流足袋です。
当時は餌釣りでしたから竿も長いし、水に入る必要もあまりなかったので、Gパン+渓流足袋で十分でした。
おそらく私は渓流を遡航するのに必要な感覚をこの頃に養ったんだと思います。
その次に履いたのは先割れのヒップブーツ。
テンカラを始めたのでアプローチを気にして少し水に入る頻度が高くなったってのが理由です。
そしてストッキングウェーダーとウェーディングシューズを使い始めたのは大学に入ってからですね。
フライフィッシングを始めるとどうしてもスタイルも西洋風じゃないといけないような気がして・・・笑。
それ以来渓流釣りでも鮎釣りでも先の丸いウェーディングシューズを無理して履いてきました。
しかしねぇ、足の親指と人差し指で足袋の又を挟んで足と足袋を一体化させる感覚はウェーディングシューズではなかなか得られません。
そんなこんなで近頃では、水に入る仕事はウェットタイツ+サワータビというのが身についてしまいました。
そもそもウェーディングシューズってサイズが大雑把だし足にフィットしないし、よくもまあ30年も我慢して履いたもんだと思います。(念のために言っておきますが1足を30年履き続けたわけではないですからねー笑!)
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