又七の不定記

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オカヤドカリ

2007-07-24 22:29:17 | 水槽・池の中

 先月末から今月初めにかけて奄美大島へ行ったことは既に本家にもアップロード済みですが、その中でちょっと書き漏らしたことがあります。

 PeeVee.TVにアップロードした総集編スライドショーを観た方はピンとくるかもしれません。実は大瀬海岸でヤドカリパーティーに出くわしたのです。

 砂浜の波打ち際から少し陸に上がったところ、大きな波が来れば水がかかりそうなところで6尾のオカヤドカリが団子になってなにやら遊んでました。
 これが問題の写真です。

 別にこれはやらせで集めたわけではなく、ほんとにこの状態でわいわいがやがややってまして、そこへ私が通りかかったモンだから急に貝殻の中にお入りになった図です。
 真ん中の白い大きい貝は空ではなく小さなオカヤドカリが入っていました。
 カタツムリに入ってるってのも笑えますね。

 集団で引っ越し相談とか物権のオークションでもしていたのか、はたまた産卵後の雌によってたかってプロポーズしていたのかはわかりません。

 っで、この姿が忘れられず、持って帰りたかったな~っと思っていた矢先、近所のホームセンターで見つけてしまったわけですね。3尾で498円。当然即買い!
 ムラサキオカヤドカリばかり集めたかったのですが、売れ残りのわずかなオカヤドカリの中からムラサキ3尾を見つけだすことはできず、結局イボニシに入ったムラサキオカヤドカリ2尾と観たことのない巻き貝に入ったナキオカヤドカリ1尾を買って帰りました。

 最初は、子供にも見えるようにお菓子の瓶に入れて飼い始めたわけですが、さすがに3尾が15cm四方の空間にいると見るからに窮屈そうだし、調べてみると、脱皮のために完全に潜れるくらいの砂地が必要だとか・・・・。
 っで、早速子供の虫かご(去年スズムシを飼っていた虫かご)をぶんどって奄美、高知、沖縄でこれまでに拾って帰った珊瑚やら石を敷き詰めて、100円ショップのタッパーに海で採ってきた砂入れて脱皮用砂場を作り、砂場へ上がる梯子を作ってレイアウトして、、、、っと頑張ったわけです。

 そして3尾をこの虫かごへ入れると・・・・・

 あっという間に砂場を探し当てて潜ってしまいました。。
 今日で丸一日、オカヤド達の姿を見ていません。でも水場に入ってるわずかな砂が、夜間に出てきてなにやら活動していたことを物語っています。

 たまにタッパーの中で貝殻とケースが擦れる音がする以外に、この虫かごの中に生き物がいることを知る術はありません。
 何時になったら出てきてくれる事やら???

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