ほんとにネタがない。
釣りに行っても、昼はアイナメ、夜はメバル。川へアユ釣りに行ったら行ったでコイ科魚類のグランドスラム・・・・。
しかも・・・・・。
午後から入った小河川で、いきなり囮アユが石の向こう側で動かなくなった。
・・・・・嫌な予感・・・・・
ポイントを潰すのを覚悟で石のところまで立ち込んでみると、案の定囮アユの姿は見えず道糸は石の下へ。
・・・・・間違いない。予感的中・・・・・
糸をたぐってそろりそろりと慎重に石の下の囮アユを探ると、、、鼻環の感触。っとその瞬間、アユとは違う感触。
・・・・・・ひえ~~~~・・・・・・
鼻環をつまんでゆっくりと引っ張ってみると、ずりずりと石の下から出てきました。全長60cmはあろうかというでかいオオサンショウオ。
サイズの割にあっさりと引っ張り出せました。こいつらきっと踏ん張れないんだな。
指をかまれたら間違いなく骨だけにされるのですぐに鼻環を離してタモ網で掬う体制に入ったが、直前でオオサンショウウオは囮アユを放して沈んでいった。運良く針は囮アユの背中に刺さっててオオサンショウウオには刺さってなかったみたいで囮アユの回収成功・・・とはいえ、もう使えません。
囮アユにはくっきりとオオサンショウウオの歯形が、、、しかも2度噛みしてるし。
解ってはいたことなのじゃが、この川はオオサンショウウオがとても多い。
当然、囮アユの被害も多い。
だけどこの川のオオサンショウウオって綺麗なんよね。
他の川で見かけるやつは茶色の体色に黒い斑がメインだけど、ここのは川底の色の関係か、白っぽい大きな斑(というか周りの黒と紅茶が斑で白っぽいところは肌の色なんだと思うけど。)がくっきりとしていて、本当に綺麗な模様をしている。錦鯉で言えば大正三色ですな。
それにしても石の下に手を入れるなんて今思えばかなり無謀なことをしたもんじゃ。
アユを咥えてるから噛みついてはこんだろうとは思ったけど、やはりドキドキモンでしたよ。
よい子は真似しないように。
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