2chのさくら祭は継続中。いいタイミングで、次のソースが着ており、続いている。
では、私はこの寄付活動に出くわしたら、寄付するであろうか?
しません。
事前に何も知らなかったら、していたかもしれないが、背景が見えた以上、しません。
では、自分の子供、知り合いの子弟などに同様なことがあったら?
寄付活動します。
なぜなら、この寄付活動は、エゴイズムの活動だからです。エゴイズムの活動が倫理的にどうだこうだというのは、論じませんが、人間として生きている以上、エゴイズムはあります。
この活動は、社会システムとして考えると、希少資源への優先権を獲得するかどうかの活動であり、自分の縁者関係であれば、その希少資源を獲得したい。しかし、他人であればこのような形での活動には参加したくない。消極的には、この活動は成功しないでほしい。
命の助かる個人ベースで考えた場合、他人のアメリカ人が移植されようとも、他人の日本人が移植されようとも、移植によって助かる命があるという点では同等であるということです。
15歳未満の子供でもドナーにできるという社会システムを作り上げてきたアメリカ社会に対して、そのような社会システムを作り上げてこなかった日本社会に所属するものとして、優先権を獲得できる理由はないと考えます。
親御さんが報道関係に勤務しているのであれば、報道に携わるものとして、社会への警告を発してこなかった事をまず反省すべきであるかと。社会の木鐸と、すくなくとも日本のジャーナリスト達は言うのであるから。