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フィッターの独り言

ゴルフショップ「マスターズゴルフ」のフィッターが徒然なるままにつぶやいてます。

フィッティング中にシャフト折れ発生。

2007年07月18日 21時09分04秒 | ゴルフクラブ
「相変わらず1Wが・・、何か良いのはありませんか?」とご来店下さったのは宇部市の“Yo”様(アウトサイドインを直してインサイドアウトになり過ぎ!でご紹介)。

前回ご来店時には今お使いの
905Rに変わって出たニューモデルのタイトリスト 907D2をお試し頂いたが、結果は惨憺たる物で却下となっていたのだが・・。

今日は、前回の反省を元に最初から
ミズノ MPクラフト460に人気の各社のシャフトが装着された物をお試し頂き、結構良い感じ。もっとも当然の事ながら、シャフトによってかなり変わる事に驚かれる一幕もあったが、結果としてDiamanaD63(S)でカスタムオーダーを承る。\(^o^)/ ワーイ!!

「打感は前回打った
MPクラフト425の方が良かった様に思う」と仰るので、比べて頂こうとQ6Bstfが装着された物を打ってみて頂いた2発目の事。フォローでガシャーン!!とヘッドが飛んでしまう。(+。+)アチャー。

シャフト中央で物の見事に折れてしまっている。幸いにお怪我もなくて助かったが、フォローでシャフトが背中に触れてしまう事がある“Yo”様。その衝撃で折れたと思われる。硬いシャフトなら問題は少ないようだが、柔らかいシャフトだと撓りも大きく、よりシャフトに掛かる衝撃も大きいと言う事であろう。(^o^;アセアセ・・

勿論シャフトの特性や、出来不出来によっての折れやすさも無いではないが、テークバックで背中に当てる癖のある方(女性に多い)にもあり得る事で、ご本人は当たったと感じていないから、普通に振ったら折れた。」と言う事になり、対処が難しいケースも。T(;_;)Tオテアゲェー

どちらにせよ、シャフトはスイング中に細い枝などに当たっても、もの凄い加重衝撃を受ける事になり、ごく簡単に折れてしまう事があるから注意が必要である。(^^)/”キッパリ !

蛇足ながら、よくシャフトの撓りを診る為に、クラブをソールしてグリップを押さえてみる方が多いが、カーボンシャフトは引っ張りには非常に強いが縮められる力にはとても弱いので、この動作が原因で折れる事も多い。したがって、これまた注意が必要である。

※ 画像は無惨に折れたシャフト。ヘ(;゜゜)ノ

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