果てしなき独り言

毎日そこはかとなく思う事あり。言葉を紡ぐ職人には遠いけどね。

やおいかん

2006年01月31日 | こんな日
↑は、有名な熊本弁の一種なんですけどね、ましもです。

今日は、そんな、「やおいかん」人と、互角に戦って参りました。
むしろ、勝利した気分です。
しかしながら、
この、何とも言えない、いやぁ~な感じはなんなんでしょうか?

そんな、常識から外れたような人には
きれたったらええねん!
って、
そう言うかも知れないけど、
人前で、大勢の前で、
そのこととは何の関係もない人の前で切れることが、
果たして正解でしょうか?

だから、出来る限り穏やかに話をしたの。
結局、自分の方の勘違いに気が付いたけど、後に引けずに切れたのは向こうの方で
それをどうこう言うつもりはないけど、
いや
どうこう言いたい。

そんな奴は、迷惑だ。

自分一人だけ特別に扱われたいと思うのは
社会の中で、それだけの力と経験と知識と、そういうものを兼ね備えていて
なおかつ
そうするに値すると認められる人だけだと思うの。

結局、相手が切れるのを止められなかったということで
あたしにも、責任があるのかなぁって
思ったり思わなかったり。。。

まぁ、
勘違いを素直に認めて、ごめんなさいが言えない人は
きっと、何処の社会にいっても上手く行かないよ?
って、
ここで言っても届かないんだけどね。
ねぇさんは、そう思うよ。

終わりの始まり

2006年01月30日 | 感じるとこ・・・ぇ
感情を吐き出すのも口なら、感情を受け入れるのも口。
入り口と出口が近すぎる思うの。ましもです。

これはここの続編です。

はじめから読みたい方はこちらです。

ひとしきり吐き終わって、洗面台で顔を洗って、口をすすいだ。
そこには酷い顔のあたしが、惨めに映っていた。
泣くほどの元気も残されていなかった。

煙草を吸いながら、ベッドに横たわる彼のそばに、
ふらふらとたどり着き、
気遣う風に伸ばした手を振り払いながら、
あたしが発した言葉は

「結婚詐欺で訴えられたくなかったら、いくら出す?」


いや、もっと、きつい言い方だったかも知れない。

驚きと同時に、いつもそうやってるのか?と、彼は尋ねた。

もちろん、いつもやってる訳何かじゃない。
初めて一生を掛けても良いと思える恋をして、
初めてその終わりを迎えているのだから、
でも、そんなこと、彼には関係のないことで、
彼にしてみれば、社会的地位というものや、肩書きを失うことの方が
大きな問題だった。

彼は、あっさりと金額を口に出し、
あたしは奥様にも、会社にも、誰にもばらさないでおいてやるから、
倍にしてくれと、言った。
それすらも、彼はあっさりと承諾した。

あたしが、一生を掛けても良いと思える恋愛は、
ほんの十数分で、お金に換算され、精算された。

帰りの車の中で、あたしはもう彼のシフトノブを握る手に触れることも
その横顔も見ることもなくなるのだと思うと
また、吐き気が襲ってきたけれど、かろうじて我慢した。

お休みなさいも、さよならもなく、車から降りて、
自分の部屋に帰った時、
『抜け殻』と言う言葉が、頭をよぎって、そして、疲れ果てた。


およそ、一ヶ月後。
準備された金額を二人の間に置いて、最後の会話を交わした。

「このお金を、全部返すから。これを奥様にあげて、あたしとやり直して。」

彼は、あたしを抱きしめて、キスをすると、
もう一度強く抱きしめて、それでも、あたしを選ぶことは出来ないから、
このお金を受け取って欲しいと言った。
受け取るしかなかった。


銀行の口座に、そのまま入金して、通帳を眺めて
自己嫌悪に苛まれて、動けなくなった。
次の日から、仕事に行けなくなった。
あたしは、壊れてしまったのだ。

パジャマでお邪魔♪

2006年01月30日 | こんな日
月末がやってきました。ましもです。

あたしのやってる仕事は、大抵がルーチンの流れに沿って
まぁ、それでも、毎日違うことが起きるんですけどね
ルーチンの積み重ねを一月分締めるってのが、大筋な訳ですよ。

その、締めの時期がやってきた訳です。

最初の2ヶ月は、訳も分からず、
迷惑の掛け通しで・・・
ホントに申し訳ない気分でいっぱいだったけど、
今月こそは、そろそろ新人気分も抜けなきゃならんかなぁと、
ちょいと、気合いを入れていた訳なのですよ。
あたしなりにね。
あたしなりってところが、まぁ、たいしたこたぁねぇなと、
思って頂ければ、正解なんですけどね。

そんな気合いの入った月締めの時期に、お偉いさんが視察にやってくるとさ。

さぁ、大変だ。

人間って、緊張すると、とんでもないことをやらかしちゃうもんじゃないですか?
少なくとも、あたしはそういう生き物なんですよ。

適度の緊張感ってのは、大好きで、
昔から、人前に立つことも、なんなら、演説なんかやっちゃうことも
結構気持ちいいものの一つだったりするんですよ。
が、
その緊張感は、あたしにちょいとしたパワーを与えてくれちゃったり何かして、
悪い方に転ぶことは、ほとんど無かった訳ですよ。

でもね、
今度の緊張感は、そういうものじゃないと思うの。
いわば、あたしの成長度合いを、間近で観察されちゃう訳ですよ。
教えたことは出来てるかな?
それ以上のことは出来てるかな?
それよりも、ルーチンをきちんとこなせているかな?
ってな感じで。。。

ちょいとした、普段と違う場面に直面する場合の緊張感とは
明らかに違う訳じゃないですか?
言うたら、
日常生活の、
そーだなぁ・・・
家に帰って、ジャージに着替えたあとを見られている気分な訳ですよ。
だって、ルーチンを見張られる訳ですから・・・

勘弁願いたい。
でも、逃げられない。

あぁ、あたしって結構ちいせぇ!



明日から2日間だけだけど、お偉いさんに見張られて、
そんでもって、
きっと叱られたり、注意されたりするんだろうなぁ・・・
まぁ、向こうもそういうことを言うのが仕事だからね。。。
でも考えただけで、鬱。。。

せめて、おニューのスーツで完全武装して行くか!

彼の結論

2006年01月28日 | 感じるとこ・・・ぇ
待って欲しいといわれれば、期限付きなら待ってあげられるの。その先を期待出来るのならば。ましもです。

これはここの続編です。

はじめから読みたい方はこちらです。


はじめは、3ヶ月の予定だったの。
奥様とは既に家庭内別居状態だから、別れるのは容易いからと。
3ヶ月もあれば別れられるからと。
そういう約束だったの。

自宅に帰る前に、あたしの家に寄って、ご飯を食べて、
むしろこっちが自宅だと思われても仕方のない生活だったの。
12時を回って、彼が「帰らなきゃ」と言いだして、
薄暗い玄関の外の、長い廊下を曲がってしまうまで、ドアから離れられずに後ろ姿を見送って、
そうして一日が終わるけれど、
きっと、彼は「帰らなきゃ」って言葉を必要としなくなるんだと思って疑わなかった。


はじめの3ヶ月、
離婚の話を切り出すタイミングが、難しい。
それもこれも、普段から会話が無いせいだっていう彼の言葉を
あたしは疑いもしなかった。
次の3ヶ月までには、別れを切り出すからと、
切り出せば、向こうも拒否はしないはずだと彼が言うから
あたしは、もう少し待てると思った。

あたしは、ありったけの愛情を注いだ。
持てる全ての力で、彼を愛し、彼に愛されようとした。
恐いと思えるようなことも、まるで、自分が奴隷のようだと思うことも、
彼のためなら喜んで出来ると思った。


そして、運命の3ヶ月目。。。

待ちきれずにあたしは、詰め寄った。
別れられないのかと。
どっちを選ぶのかと。



彼にとって奥様は、学生時代からの恋人であり友人であり、
共に長い月日を乗り越えてきた間柄なのだという。
自分が苦しい時に支えてもらい、時には、自分の身勝手で傷つけてきたことも多かったと。
そして
結婚という結論に至るまで、長い間待たせて
その間にも、沢山傷つけてきたのだと。
だから、これ以上傷つけられないと。
どちらかしか選べないなら、
奥様を選ぶのだと。


彼の結論。


そして、付け加える。
あたしが、彼を愛しているなら、
同じようにあたしに対しても愛情があるから、
この関係は壊そうとも思っていないと。



卑怯だ。



あたしは、彼の首に両腕を回して引き寄せ
キスを求めた。
彼はあたしの背中に腕を回して、あたしのキスを受け入れた。
数秒間だけ彼のキスを堪能したあと、
閉じてる両方の目から涙が流れるのを感じながら
あたしは、彼の首を、両手で絞め始めていた。
きつく。きつく。

彼は、それに抵抗するでもなく、ただ、キスを続けた。

彼から唇を離して、彼の目を見つめ、そして、両の手に一掃の力を込めた。

「それでもいいよ。俺は、何もしてあげられない。命をあげることで、気持ちが収まるなら、俺の命くらいくれてやるよ。」



その後、激しいセックスをして、
そして、トイレで嫌というほど吐いた。

この続きはこちらです。

夢とお金とビジネスという魔力

2006年01月26日 | 思うこと
あんまり書きたくないんだけど、ネットワークビジネスと呼ばれるものについて
あくまで、あたしの視点について話しましょう。ましもです。

あたしは、前にも書いたとおり、興味のあることについては
かなり、食らい付く質です。
だので何から話したらいいのか、ちょいと迷いますが
ネットワークビジネスなんて、名前を変えても、
所詮はマルチまたは、マルチまがい商法であることに変わりないじゃん?
って、思う訳ですよ。

そこにはね
はまってしまう人には、はまってしまう人なりの
深くて複雑な事情がある訳。
それを、どうこう言うつもりもないし、その人の信じる道を、
鼻から否定したりするつもりもないの。
面と向かってはね。

ただ、
あたしは、そこに可能性なんか感じないし、信じられないと思うから
だからどんなに仲間に誘われても、断り続ける自信がある。

だけど、思うのよ。
そこに全くの犯罪性は無いのか?
金額設定は適正か?
バックマージンは本当に正当なものなのか?
ポイント貯めて、ランクが上がって、キャッシュバックがあって
誰かの購入した金額の中から、バックされてるボーナスに
疑問は感じないのか?

確かにね、それを言い出したら、
普通の店だって、レジを打ってる人は商品開発には一ミクロンも携わっては居ないのだから、給料の出どころを考えると、仕組みは同じじゃん!って
そう思っちゃうのかも知れない。

でも、比較検討して選ぶことが出来るという点で
消費する側に大きなメリットがあると思うんだよね。
結果、それが
ネットワークビジネスマンがお薦めするところの、我が社の商品が最高
って奴に比べて、格段に質が落ちるとしても
カタログの中からしか、選べない事って、
それを心酔しちゃう事って
すごく、すごーく危険だと思う訳。
あたしはね。

確かに良いものを、扱っているのかも知れない。
だから、訴訟の国アメリカで成功して、さらには、社会主義国であるはずの
中国やロシアにも広がっちゃって、国が認めざるを得なくなっちゃってるのかも知れない。
それだけの価値が、本当にあるのかも知れない。

そうなのかも知れないよ?


でも、
あたしは、
そのビジネスにはまっちゃってる人を、
もう何度も見てきた。
そして、
その人達の、自分の信じるビジネスを語る姿を
その時の目の色を
とてもとても辛い気持ちで見返さなきゃならない。

ランクが上がって、多額のボーナスが入って、夢を叶えて
なんて事を、キラキラした目で言われると
正直、げんなりしちゃう。


またか。。。と。


その後の彼らの行く末が分かっているだけに
止めてあげたい気持ち半分
素人のあたしが言ってもどうせ聞き入れてはくれないという
あきらめが半分。
でも、
最後まで、聞いてあげるの。

あたしには、夢を見る力も、叶えようとするパワーもないのだから
明らかに、彼らより劣っている気がしてならないのも確か。


そして、何より、
ネットワークビジネスと謳いながら、
友達をどんどん無くして行く仕事なんだよという事実を知っている。


せめてあたしは、もしも、そうなった時の最後の友達で居てあげたいと思う。
都合の良い、逃げだと思う。
本当の友達の、あるべき姿なんかじゃないと思う。




お金なんか無くたって、叶う夢はいくらでもあるのに
お金じゃなきゃ叶わない夢を見てしまった彼らの
成功を願って良いものかどうか・・・

喰らう

2006年01月24日 | こんな日
また、今日も雪降ってたよ。飽きたよ。。。ましもです。

本来南の国に育ったましもとしては、
雪なんか降っちゃったりすると、テンションが跳ね上がるのです。
雪だるまなんか、3個は作っちゃうんですよ。

もうね
飽きた。
いいかげん、どうにかしてくれ。
どこぞのサイトの管理人さんが、何かやらかしてくれちゃってるんじゃないかとさえ、思えちゃう今日この頃。
なにか?
ネトラジの前夜祭的な雪の降りようなのか?

あぁ、承諾もなく、文中リンクごめんなさい<m(__)m>

なにげなぁく、ネトラジを宣伝しちゃってるから、許してね(^_-)-☆

そんな、あたしの仕事は、
専ら出来る女を装うこと。な、訳ですよ。
時給750円で。
まるで、高校生のアルバイト並み・・・
今年、31にもなるのに。。。所詮、人妻の扱いなんてこんなもの。
世間は暖かくはないのです。
生うすらしめっぽ冷たいのです。

そんなあたしの得意技は、どんな話題にもブラックバス並みに食らいつけること。
「いっちょかみ」とか、言う言葉があるらしいが
あたしは、まさにそれなんだろうなぁ。
良い意味か悪い意味かはよく分からないんだけどね。
興味のあることやら、人が興味を持ってる事やらに首をつっこんでいるうちに
なんとなぁく、とりびあ~んな人間になっちゃったみたい。

何でも話題ふってみてくださいませ。
なんにでも食らい付くよ?


うふ(*^。^*)

お騒がせ

2006年01月23日 | こんな日
ペーパー親方ゲーム散々でした。ましもです。

わらびーが帰ってきました。
元気そうでした。
放置自転車扱いで、死の施設に預けられておりました。
が、
この施設、預かり料金として、返して欲しくば3000円払えとおっしゃる。

こちとら、不法な場所に止めていたわけでもないのに
持って行かれてどっちかってぇと、迷惑だったのに、
金まで払えますか???

で、警察さんに、盗難届をしている旨を伝えまして、
預かり料は免除って事で^^b

しかも、返却してくれるとき、きれいに拭いてくれちゃったりしてくれて
ちょいとありがたかった。

お帰り。あたしのわらびー。
これからは、君を放さないよ。
盗まれない限りはね、、、

経験値で測ること

2006年01月22日 | 感じること
独占したいという欲求を

物分りのいい女という立場で
自分に言い聞かせている

あたしもおんなじ

上手に嫉妬という感情を表せないのかもしれない

あなたの
お邪魔になりたくない
ご迷惑になりたくない

あたしの欲求なんてちっぽけなもの

きっとあなたには取るに足らないほどなんだろう

何を差し置いても1番といわれるような

幻の日を信じたいから

だから今日もいい女であり続けようと思う。

都合の「いい女」であっても

逝くの上へ

2006年01月17日 | 感じるとこ・・・ぇ
のぞいたことがある、最高の世界は、あたしが死んでしまっているような世界でした。ましもです。

これはここの続編です。

はじめから読みたい方はこちらです。

あたしの頂点にもかまわず、彼がピストンを繰り返し
本来ならば、その感覚は、違和感としてしか感じなくなる状態で、それは起こったのです。
幾度目かの、違和感としてのピストンが、快感に変わった時
あたしには、明らかに「何か違う」という予感がしました。

それからは、声は、叫ぶように大きくなり
勿論、自分ではコントロール出来ないけれど
彼の腕に深く爪を立て、
それでも、なぜか、もっともっとと、欲しがったのです。
快感を。

そして、凄く遠くに逝ってしまったのです。

その手のビデオなんかで、そんなシーンを見たことくらいはありました。
でも、まさか、そんなにまで
自分を失うほどにまでの感覚に襲われることを、全く予想していませんでした。

手や、足の先には、感覚があるのかないのか、しびれたような感じで
目に映るものは、もやがかかっているかのようで
眩しいような、はっきりしない虚ろな感じで
そして、体の奥の方から、何度も突き上げるような痙攣は
それ自体が、逝っている時と同じような快感を伴っていました。

そんなことを、
こうして言葉にしても
なんて薄いんだろうって、実感として思う訳で
本当に、この感覚には、どんな形容詞も思い浮かばないと言うのが
正解かも知れません。

とにかく、
そうして彼との間に起きた、あたしの快楽の頂点は
あたしをますます、彼への性交へと駆り立て
仕事中も、しばしば思い出すほどになり
それを、愛だと勘違いしてしまうのに、時間なんてかからなかった。

彼が、やっぱり大事なのは奥様なのだと言い出さない限りは。

この続きはこちらです。

昨日を紡ぐ

2006年01月15日 | 感じること
あたしの人生がリセット出来るものなら

そうしてしまいたいと思うほど

思い出を重ねての

その上での今のあたしであることさえ

理解したくなくなる瞬間

あなたの言葉が

あなた自身の過去を否定するから

そんなこと無いんだと

あなたの過去を含めての今のあなたなのだと

全部を認めているフリをしたいだけだから

だから

あたしをリセットしたい

今日の想いを溜め込んでしまっているあたしごと

あしたになったらリセットされていたい