果てしなき独り言

毎日そこはかとなく思う事あり。言葉を紡ぐ職人には遠いけどね。

逝くの上へ

2006年01月17日 | 感じるとこ・・・ぇ
のぞいたことがある、最高の世界は、あたしが死んでしまっているような世界でした。ましもです。

これはここの続編です。

はじめから読みたい方はこちらです。

あたしの頂点にもかまわず、彼がピストンを繰り返し
本来ならば、その感覚は、違和感としてしか感じなくなる状態で、それは起こったのです。
幾度目かの、違和感としてのピストンが、快感に変わった時
あたしには、明らかに「何か違う」という予感がしました。

それからは、声は、叫ぶように大きくなり
勿論、自分ではコントロール出来ないけれど
彼の腕に深く爪を立て、
それでも、なぜか、もっともっとと、欲しがったのです。
快感を。

そして、凄く遠くに逝ってしまったのです。

その手のビデオなんかで、そんなシーンを見たことくらいはありました。
でも、まさか、そんなにまで
自分を失うほどにまでの感覚に襲われることを、全く予想していませんでした。

手や、足の先には、感覚があるのかないのか、しびれたような感じで
目に映るものは、もやがかかっているかのようで
眩しいような、はっきりしない虚ろな感じで
そして、体の奥の方から、何度も突き上げるような痙攣は
それ自体が、逝っている時と同じような快感を伴っていました。

そんなことを、
こうして言葉にしても
なんて薄いんだろうって、実感として思う訳で
本当に、この感覚には、どんな形容詞も思い浮かばないと言うのが
正解かも知れません。

とにかく、
そうして彼との間に起きた、あたしの快楽の頂点は
あたしをますます、彼への性交へと駆り立て
仕事中も、しばしば思い出すほどになり
それを、愛だと勘違いしてしまうのに、時間なんてかからなかった。

彼が、やっぱり大事なのは奥様なのだと言い出さない限りは。

この続きはこちらです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
魔訶不思議 (sora)
2006-01-17 21:54:31
女性って・・魔訶不思議。。



どんなに多くの女性と、どんなに長い時間を共にしようとも、・・・

性別の差はあれ、同じ人間だから。

って

思ってみても。

時折女性と言うものは、想定外のことを言ってみたり、行動したり。



魔訶不思議??



です。



「逝く」ってことも、男は、標準値からはみ出す事は無いでしょう。



女性(ましもさんも)はそれさえも、男の想定外の範疇に逝っちゃうとおっしゃる。



ん?

そっかぁ^^



だから、愛することが出来るんだぁよねぃ^^



女の人は、「魔訶不思議」・・・

永遠の課題と言うか?なぞなぞですね^^
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摩訶不思議はお互い様。 (ましも)
2006-01-23 00:06:09
いろんな体験談を耳にしたりする中で、男の人にとっても最高ってのがあるらしいことを、聞いたことがありますよ。ましもです。



soraさんにとって、逝くが単調なものだと感じてきているのなら、もしくは、そういうものだと決め付けているのなら、その概念を取り払ってみるのもいいかと思いますよ。男の人は、女性よりも、視覚的に快感を感じるところが大きいと聞き及んでおります。

その辺にターゲットを絞ってみて、新しい世界の扉を開けちゃいましょう!



コメントありがとうございます。
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