シングル男性の母の統合失調症介護日記 

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総入れ歯の話

2011-04-21 00:34:32 | Weblog
母親はけっこう若くして、総入れ歯になりました。歯槽膿漏と薬(昔の)影響が少なからずあったと思います。

母親は総入れ歯ではありますが、まだ顎の力がしっかりしているからか、食事をミキサーで粉々にしたり片栗粉で流動食 みたいにしなくても、ある程度の物は普通に食べられます。たくあんや煎餅みたいの難しいですが、食事は柔らかく煮たり、肉も小間切れにすれば食べられます。ハンバーグやカレーなんかは普通に食べれます。

ただ年齢とともに口の中の大きさ?が変わる(小さくなってくる)のと切れにくくなって来るので何年かに1回、新しい物に作り替えています。前回は2009年の10月に作り替えて、作るのと調整で6回通って出来ました。
自分の母親の行く精神病院には精神病患者専用の歯科があり(週に2、3回午前だけとか午後だけとか超限定時間ですが)、混乱期でも、やってくれるのと精神病を理解してくれているので、この歯科はありがたいです。


過去に、母親は普通の歯医者に行っても、嫌がられて、他の歯医者に行ってくれとか、治療を何回かして、治療が途中でも、うちではみれないとか言われたりしたことや、歯科医に暴言をはかれたりした事が何度もあります(母親が治療中に痛い痛いと言ったり、口をちゃんと開けないとかそんな感じでした、私からすると子供の方が泣きわめいたり、暴れたりすると思うんですが、先生からするとそうじゃなかったんだと思います。

母親は混乱期ではなく普通の人と同じ安定している周期でも、普通の病院に行っても、たいがいすぐ他の病院の紹介状を・・なんて事もよくあります。


母親の精神病の病院も今の所に落ち着くまで10ヶ所近くかわったと思います。

話がそれましたが、今の精神病院の歯科が閉鎖されない事を祈ります。