シングル男性の母の統合失調症介護日記 

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病院をてんてんと・・薬の飲ませかた

2008-02-11 03:10:28 | Weblog
統合失調症を発病した当時は調子が悪くなるのが一年に1、2回で1週間ぐらいおかしくなり、治るのに一週間ぐらいで元にもどる、最初はそんな感じでした。

しかし、一年、一年たつにつれ、悪い周期が1週間だったのが2週間になり、3週間になり、元にもどるのも1週間だったのが、2週間になり、3週間になり、調子が悪くなるのも、年に1回2回だったのが、3回4回と増えて行きました。このころは母親が異常に薬を嫌がる事もあり、調子がおかしくなってきたら薬を飲むと言うかんじでした。あとになってみたら、本当は常に薬を飲んでいなけれならなかったと反省しています。

このころはまだ、比較的病状が軽かったと言う事があり、病院は母親一人で行かせていました。病院に行くと異常なほどに副作用が強いと訴え、もっと弱い薬にしてくれと必ず言ってました。あそこの病院は薬が強いからと勝手に病院をかえてしまったり、そんなことばかり言うので病院によっては、うちの病院にはもう来ないでくれと言われたりして病院を五ヶ所もてんてんとしました。薬もこの時は母親に管理させていたので飲んだり飲まなかったりしていたようです。
これでは駄目だと私が病院に連れていくようになり、やっと六ヶ所目の病院で良い先生に巡り会いました。
薬は母親は異常に嫌がるので毎日、昼食に昼間の薬をバレないように入れていて、もう何年もそうしています。本人には夜だけ薬を飲ましているんですが、いつも口癖の様に睡眠薬を飲むと死んでしまうと言うので、薬は全て粉にしてもらいオブラードに包んで夜の薬に睡眠薬をまぜて、それを渡して飲ませています。本人は昼間は薬を飲んでないし、睡眠薬も飲んでないと何年も思っています。