英樹さん、またね

2015-08-14 00:08:21 | diary
初めて出会ったのは、19歳の時。
年齢ばれてしまいますが、17年の付き合いでした。

当時、Shijimiの丸山さんを某氏に紹介してもらい、ローディーになりました。
その時のベーシストが英樹さんでした。

田舎から出てきて間もなかった僕は、あのC-C-Bのメンバーが二人もいるバンド。
相当ビビりまくっていました。

いつだっけな。
まだなって間もない時、確かあの時は義男さんとロジャーさんと英樹さんだった。
渋谷でライブで。その時に一緒に車で帰って。

もう、すごい緊張したのを覚えてる。

帰りに、ラーメン一緒に食べに行ってごちそうになって。
東京からこっちに戻る前に何度も
「英樹さん、あのラーメン美味しかった!また食べたい!」
って言ってたら
「ばぁか、オマエェ、もっといろいろあるから~」
って言われてた。

何年かして、VoThMが活動を再開して。
この頃から、生意気にもいろいろ英樹さんとも少しづつ話せるようになった。

丸山さんにも飲みに連れて行ってもらったりして、その場に英樹さんもいたりして一緒にお酒飲んだりもした。
この頃から丸山さんと一緒にステージをやらせて貰ったりして。
なんとなーく、この時に「英樹さん、一緒にライブやって下さったり、レコーディングしてくださったりしてくれますかね・・・」と丸山さんに相談したら笑いながら
「自分で聞いてみなよ」
と。

で。
恐る恐る、英樹さんにバースデーライブで一緒にやりたい、CD出すからレコーディングでベース弾いてもらいたい、などを伝えた。
「おぉ、いいよ」
ってニヤニヤしてたのをしっかり覚えている。

1曲のお願いだったのに、
「次は?」
「まだいいよ」
「らぶこみゅも弾こうか?」
と結局英樹さんにこの時頼んだ曲数はすごい曲数だったと思う。
たった2~3時間ほどでやってくださった。

しかも、この日うちのエアコンが壊れてて室温30度以上、英樹さん、服脱いで弾いてくれてた。

そうして出来上がった僕のソロCDのMy Style、Love Community.のLoveComusicだった。

その後、Masa's Super Session、ハシモトスミス、ラブチェアー、Bambooさんとのトリオ、チエカジウラさんとのトリオ、まさラルド。、Love Community.など本当にいろんなライブで一緒に演奏してくださった。

「なんでお前が英樹とやってんだよ」
「なんでお前がこの曲やろうとしてんだよ」
って先輩のミュージシャンに怒られた事があった。

その時、すごい悩んだ。
あぁ、俺はこの人と一緒にやってはいけないのか。
やりたいだけで頼んではいけない人だったんだ。って。

その時に英樹さんに言われた。
「あのさぁ、いいんだよ。そんな事言ってたら、お前ずーっと演奏できないじゃん。」
「いいんだよ、やりたいだけで。やりたい気持ちがなかったら何にもできねぇじゃねぇかよ。」

救われた。
本当に救われた。

バカな話もいろいろしたっけ。
当時付き合ってた彼女の相談や、バンドの相談もしたこともあった。
全然役に立たない回答しか戻ってこなかった(笑)
「ねぇ、お前、それでいいと思ってんの、ねぇ、はーーっはっはっは」
って何度わらわれた事か。

喧嘩もした。
そんな時は、ほっとくのが一番だった(笑)

数か月して誕生日の時に何もなかったふりして
「英樹さん、お誕生日おめでとうございます!」
って送ったら電話がかかって来た。
「おぅ、ありがとな。あのさぁ、あの時はお前にあぁいうしかなかったからさぁ、ねぇ」
なんとなく、照れながら電話してきてくれたのがわかった。

一緒な事務所にいた頃もあった。
ベース教室で僕がサブ講師。
英樹さんのレッスンの前にチューニングや基礎練習など担当した。

その後、英樹さんのレッスンを横目で見ながら
「やっぱすげぇなぁ。」
といろんな意味で思った。いろんな意味で(笑)
この辺は習いに来ていた人しかわからない事だと思う、いろんな意味で。

その後、いろいろあって僕は事務所を辞めしばらく離れた。
ちょっと前に丸山さんのローディーも卒業して、めっきり会う事も少なくなった。

そんな中でのAJ。
米川さんの手伝いに行ってツアーも回った。

なんかね、いっつも朝早起きしてるの、英樹さん(笑)
ご飯食べに行ってたり、近所の観光名所行ってたり。
ツアーは本当に楽しかった。

結局、僕もいろいろ自分の事が忙しくなり、その手伝いも行けなくなった。
それから2年くらい。

今。

思い出すのは、いやな事よりも、助けて貰った事、笑い飛ばしてくれた事ばっかり。


不条理なとこもあったし、なかなかこう、やる気の線が上下しやすくて結構大変だったけど。
でも、結局はいっつも本気で笑い飛ばしてくれた。

本当にお世話になった。

英樹さん。
今までありがとうございました。

最後のライブは会場では見れませんでした。
その場にいる事が耐えられないと思ったから。お花をおいて、英樹さんのベースを見て、のりとすーさんともう一度並んで二人にお花をおかせて帰りました。

今度は、ビールでも持ってまた遊びに行きます。
今度こそ、ゆっくりお話ししましょうね。
いろいろ悩み事も聞いてもらいたいんです、この年でまだ風来坊なんですよ(笑)
俺、どうしたら良いっすかね、助けてくださいよ、英樹さん!


本当に。

本当にありがとうございました。

また!
また会いましょうね!

僕は、もう少し、英樹さんの分まで無駄にならないように頑張ってあがいてRockして生きていきます!
もし道を踏み外しそうになったら
「おまぇ、ばぁか、そっちじゃねぇよ!」
って空から叱って下さいね。





またね!!!!!!!











楽曲提供「Laugh! Laugh! Laugh!/がんぎっこ」

2015-08-13 02:04:00 | Music Works
ご無沙汰!!!生きてる!!!

Twitterなんてやってると、そっちでなんかチマチマ言ってたり写真張ったりしてると気が付いたらほとんど更新しておりません。
いろいろ書く事はあるので、また時間を見つけて書かせてもらいます!

んで、最近のお仕事↓

がんぎっこオフィシャル H278月9日 新曲発表「Laugh! Laugh! Laugh!」


お馴染み、上越の高田本町商店街アイドル がんぎっこ へ楽曲提供させて頂きました!

今回は運営さんより「夏限定にせず、年中タオルぶん回せるやつ、お願いします」というなかなかこう、またもうそうやって簡単に言う!と言うのが来まして(笑)

確かに、タオルの曲って、タオルと言うイメージなのか皆歌詞に夏を入れたがると言うか。
その結果、年中行けそうなもんも夏限定になってしまうと言うか。

と言う事で、今回夏ではなく、がんぎっこのイメージ、というのをテーマに作ってみました。

今回は、さすがに何度も足を運んでいたりメンバーともコミュニケーションを何度もとったりしていたおかげで多少は自分の中でもいろいろアイディアが浮かんで。

あ、そうだ。
だったら、新しいがんぎっこでもいいんじゃないかな、と言う事で運営スタッフさんと話し合って本人たちが言いそうな事、いつも使ってる言葉、やってる仕草、イメージなど書き溜めていき、Aメロを歌ではなく掛け合いにしてみました。

どうでしょう、ラップ、とまではいきませんがちょっとメンバーが楽しげにやってる感じが伝わるといいなと思っています!

これからガンガン歌っていくと思いますし、一緒にタオルもってぶち上げ系で楽しんでもらえると僕も幸せです!

そうそう、そしてこの日は研究生だったななみちゃんがメンバーへ昇格!
初のステージだったにも関わらず、メンバーに全く後れを取らずガンガンついていってました!
これはもう、今後が楽しみですね!

彼女たちの応援、よろしくお願いします!!