James Tyler(ジェームスタイラー)というギター

2005-11-06 06:06:02 | diary


このギター、僕が持ってる中で一番高かったんじゃないかなーJames Tylerのエリート。0452という初期のシリアルナンバーが入っていて、色はMIDNIGHT Blueという非常に暗い青のラメなやつ。
値段はピンきりだけど、こんな感じ
よくぞまぁ、こんなもん買ったなーと自分でも思うときがたまにあります(笑)

でもね、もったいない事に全然使ったことなくって
なんていうのかなー、普通のギターだったら弾けるの、すいすいと。んー、結構大事にしてやると素直に鳴ってくれたりするんだけどね、このTylerだけは全く言うことを聞かないの
女の子でいうと、超エリートのお嬢様
もぅ、あなた大好きですって言ってるのに「あなたのような俗世の人とは付き合えません」みたいな・・・
で、ちょっとエロティックに力技で押し倒そうとしても意外にめちゃめちゃ強い逆にこっちが投げ飛ばされてしまう感じ
いやー、本当にいろんなギター弾いてきたけど、こいつには本当に勝てない

でも、なんか、最近かまってなかったから今優しくするとこう、グラっと来ないかなとか思って(笑)まるで恋愛(笑)で、久々にいろいろいじってみたのよ。

元々このギター買うときにお店の人とはいろいろ話してわかってはいたんだけど中身を自分で空けるのはあんまりなくって。
で、久々に中身を空けたので、せっかくだしと思って写真をとってみました。
いやー。複雑な事になってるわ


PICKUPという、俗にいう「マイク」が普通は3個くらいなんだけど、これは6個ついてる。
しかも、ピックガードという、板の後ろに2個隠れてるという手間のかかることを・・・。
まぁ、だからいろんな音が出せるんだけどね。

で、いろいろ掃除したわけですよ。時間をかけて、丁寧に、えぇ、そりゃ丁寧に。
したらね、結構素直な子でね(笑)
掃除も終わって弦も張り終えて、いろいろ調整して。
したら、弾きやすい弾きやすい。
だいぶ僕になれてくれたみたいですよ

ギターも、女の子も、愛情をもって接さないと駄目ですな。
大事に愛情を持って接するので、誰か僕の彼女になってください(笑)