まさおレポート

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巨大ファンドはインチキノミ行為より悪質では

2009-07-26 | 日常の風景・ニュース
近所の蕎麦屋で夕食を取りながら新聞を眺めていたら、米国の大手ファンド会社で一般向けより一瞬早く情報を得て、それをもとに巨額の金を稼いでいたという記事が目に入った。どのくらい一般向けより早いか。0.03秒早いという。この時間差を利用して超高速コンピュータで売買判断を下し儲けていたという。 以前に株式関連の本でそんな話を読んだことがある。確か橘令氏の書いたものだったか。一般顧客は巨大ファンドには太 . . . 本文を読む

地縁てどうもあるらしい 阪大病院 骨を削る音の記憶

2009-07-26 | 心の旅路・my life・詫間回想
ある土地になにかしら引き寄せられるということがある。しかも自ら意識せずに。 大阪市北区堂島周辺 幼い頃、ここに大阪大学病院があり結核性関節炎を誤診され、麻酔を使用しないひどい手術をうけた。又、そのすぐ近くに手術を受け、無事終えた厚生年金病院がある。幼児期の思い出だからぼんやりとした記憶しかないが、骨を削る音と感触を覚えている。当時は誤診で訴える人もいなかった。嫌な思い出の場所だが、後年この大阪大 . . . 本文を読む

たとえ地球が明日滅びるとも、君は今日リンゴの木を植える ルターの言葉

2009-07-21 | 小説 音楽
文藝春秋8月号に 石原慎太郎 さらば「アメリカの時代」・・・「日米安保は破棄できる」との記事があり、文中に「たとえ地球が明日滅びるとも、君は今日リンゴの木を植える」という感動的な言葉があった。この言葉自体は前から知っていたが、この文脈で使われると一層その言葉が切実に訴えかけてくる。今日できる事を子孫の為にやらなければならない。 ここでは世界核戦争による終末と環境破壊による終末のどちらも現実的可能 . . . 本文を読む

ルネ・ラリックの工芸

2009-07-20 | 日常の風景・ニュース
一昨日孫の世話をしながら国立新美術館で開催中のルネ・ラリック展を見た。三歳の孫は途中で寝てしまったのでだっこをしながら約一時間見て回った。既に14キロを超える孫を抱えての鑑賞はさすがにこたえたが、それでも心惹かれる作品があったので重労働の甲斐は十分にあった。 国立新美術館の説明を引用すると。 「ルネ・ラリック(1860-1945) アール・ヌーヴォーのジュエリー制作者、アール・デコのガラス工芸家 . . . 本文を読む

孫の成長20090718

2009-07-18 | 日常の風景・ニュース
孫はもうすぐ三歳になる。三歳にもなるとここまで成長するのか。 幼児の発育についてくわしく知っているわけでもなく、他の幼児と比較しているわけでもない。ただただ改めて幼児の発達のすごさに感心しているだけです。 言葉:もう語彙を数えることはできないほどの数を話すことや理解することができる。日常生活の殆どを表現できるのではないか。数も数えることができる。朝食時にぶどうをだして粒を数えてみたらそれをまね . . . 本文を読む

村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチ その2

2009-07-17 | 小説 村上春樹
このスピーチの中で、父が僧侶と教師を兼業しており、父の読経する後ろ姿に死の影をみていたという話をしている。戦死した敵味方を弔っているという。敵味方というのがポイントだろう。彼の小説にでてくる太平洋戦争中の話(ネジ巻き鳥の間宮中尉等が登場する・・・)はこの経験が原点だろう。死の影を見ていたというのは比喩ではなく、あるいは彼にそういった能力が有る可能性も示しているのではないか。彼の小説にはオカルト的な . . . 本文を読む

マイケルジャクソン追悼 聞き直すと新鮮で心地よい

2009-07-16 | 小説 音楽
バリ滞在中にマイケルジャクソンが急死したとのニュースを見た。鎮痛剤の多量摂取が事故の原因らしい。プレスリーに続いてまたもやトップスターの大量服用死か。私の記憶の中ではマイケルジャクソンはもう随分過去の人になってしまっていた。幼児虐待の疑惑や度重なる整形と漂白でなんだかもう既にあっちの世界に近い人になってしまったいた。 改めて「Thriller」「Beat It」のビデオクリップを見直してみた。年 . . . 本文を読む

村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチ 私が小説を書く目的

2009-07-15 | 小説 村上春樹
村上春樹の小説は読後いつも???と思うことが多い。その解釈のキーになると思われる内容がこのエルサレム賞受賞スピーチに正直に語られている。以下、引用です。 「私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を当てることです。小説を書く目的は、「システム」の網の目に私たちの魂がからめ捕られ、傷つけられることを防ぐために、「システム」に対する警戒警報を鳴らし、注意を向けさせる . . . 本文を読む

幼児との生活 17ヵ月

2009-07-14 | バリ島 食べ物・暮らし (日本・世界の食べ物含む)
我が家のべびちゃんは17ヵ月を迎える。近況をメモすると。・体重は大体10キロ超 バリにも正確なはかりが無いのでアラウンド10です。身長は80センチくらいか。・母乳 まだ主食の座を占めている。・言葉 パパ ママ シタ(おしっこ等) タータン(しょうちゃん)程度 大概手をニギニギさせて「ウンウン」と言えば通じるのでそれが言葉の替わり?・食事 特にご飯と海苔が好物だが、パン 野菜の煮物 肉 魚 なんでも . . . 本文を読む

バリのプリンター用インク

2009-07-13 | バリ島 食べ物・暮らし (日本・世界の食べ物含む)
日本を発つときにcanonの廉価プリンターを手持ちで持って行った。100枚も印刷するとインク切れとなり詰め替え用インクで補充したが2回で再充填が不能になった。正規品よりは詰め替えインクは安いが、それでも確か4000円程度する。それも2,3回で再充填できませんじゃあ話にならない。特に私の業務ではカラープリントを多量に必要とするので費用がばかにならない。あっという間に廉価プリンター以上の金額をインク代 . . . 本文を読む

着陸のやり直し

2009-07-12 | 紀行 日本
10日の朝にjal729便で成田に着陸する際にハプニングがあった。機長が「まもなく7分くらいで着陸します。尚、強風の為揺れが予想されますが全く心配有りません」とアナウンスしてからまもなく成田の着陸路が見えてきた。進入路の入り口も過ぎ、白線がどんどん迫ってくるがいっこうに着陸時の軽い衝撃を覚えない。そのうち、いつもの勝手が違うことに気がつく。着陸路をどんどんと進んでいくが着地の気配がない。そのうち上 . . . 本文を読む

一月ぶりに日本に帰ると

2009-07-10 | 日常の風景・ニュース
成田空港から外にでると天気がうっとうしい。そうか日本は梅雨だったのだと改めて思う。久しぶりの我が家では庭の金魚君が気になる。さっそく鉢を除くと赤いのが動いている。やれやれ生きていてくれたか。こんな小さな世界でも生存可能にする循環ができていることに感心する。おそらく苔とボウフラかなにかを食べて生き延びているものと見える。さっそく餌をまいてやるとがつがつと食べる。 庭の雑草もものすごいことになってい . . . 本文を読む

バリの食料および物価事情

2009-07-01 | バリ島 食べ物・暮らし (日本・世界の食べ物含む)
アユが例によって買い物をしてきてくれた。物価事情がよく分かるのでメモしておきます。魚・・・鰺、鰹、鰯など5匹 200円 焼いて醤油をつけて食べると旨い。鶏肉・・・2k 250円 日本の鳥のように薬くさくなくしまって味がよい。豚肉・・・2k 300円 皮のゼラチンの部分が絶品の非常に旨い豚。マンゴ・・・5個 200円 甘くておいしい。トマト・・・2k 100円 こちらにきてからオリーブと塩で炒めて非 . . . 本文を読む