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まさおレポート

ARMA美術館の隅から隅まで見尽くす

ARMA美術館は今までにも6回は訪れている。もう目新しいものは無いだろうと思いながら家族と訪れたのだがいやいやまだまだ奥深い所でした。

 

今回はこの絵に魅入りました。バリの大地の上に無数の人々が生きている。

闘鶏をタジェンと呼ぶ。金色の羽の羽ばたきが聞こえて来そうだ。

アグン山を背景に漁師が一人網を大きく広げている。椰子の木と砂浜に静かに打ち寄せる白い波。

収穫期を迎えた黄金のライステラスが喜びの声を上げる。椰子と雑木の明るい緑が深い描線で描かれる。
この絵をよく見ると紐状のもので立体で描かれている。

成長期の稲田と遠くの山や空が溶け合い層をなす穏やかな変化に見とれる。

海の神々に供養する女性を描く。岩肌と白い波飛沫に空と海の色が溶け合う。スーパーリアリズムの面白さを満喫。

ワルターシュピースのレプリカが展示された間にバロンが鎮座する

ダンスの練習風景をレンパッドが描く。

ARMAの樹に蘭の深い赤紫が映える。

ピンクのハスが水草と。こうしたひとつひとつが際立っている。館長の目配りか。
























































 
 
 
 
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