goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

車正吉・桜が駆け巡る

みちのく潮風トレイル3日目〜福島県新地町内を歩く

8月10日(月) 山の日

福島県新地町 晴天
最高気温 30℃

この日、相馬市の北に位置する新地町内を歩いた。 
  

JR新地駅、震災後新しく建て替えた模様。
以前の駅舎は、今の場所より低い場所にあったとのこと。



大震災による津波が、当時の駅舎より遥か内陸部まで達した由。 
駅舎付近の土地が、かなりかさ上げされている。


午前10時過ぎからウォーキング開始。

〈この日のコースマップ〉
新地駅→役場→龍昌寺→杉目
大槻神社→鹿狼の湯→役場→
新地駅 
 歩行距離 合計 16km


新地町役場。この建物も新しい。





新地地区内を進む。



田園風景を眺めながら、龍昌寺ヘ。



龍昌寺(りゅうしょうじ)
開山は約400年前、江戸時代初期。
伊達政宗の孫が開基。
宗派は曹洞宗。




 
住職とお話しする。実家の宗派が曹洞宗であることを伝える。このことを契機に、会話が弾む。
先の津波により、檀家の方が多数亡くなられたという。
山門近くに、亡くなられた方々のお名前が刻まれていた。その多さに驚く。

 
本堂裏山、墓地公園になっている。伊達政宗孫の墓も立つ。



静かな山道を抜け、次の目的地ヘ。





杉目大槻神社でひと休み。





東北自動車道の下を通る。 

鹿狼(かろう)山への登山道を進む。



鹿狼の湯と言う施設で休憩。
当初、入浴を予定していた。
しかし、入浴後もウォーキングすることから断念。



遅い昼食を取る。 


越前おろし蕎麦と良く似た食べ方だ。 
出し汁に辛味大根下ろしを入れ、蕎麦に付けて食べる。


食後、リスタート。
新地駅まで約6km余りの道を急いだ。 

蕎麦畑があちこちに見られた。


サルビアの花に癒やされる。


途中、民家の入口でひと休み。この家の主と会話する。


彼は現在、宇都宮市に住み、土地や建物の管理(草刈りや掃除)のために時折帰って来るとのこと。丁度到着された直後だった。

先の大震災時、三陸海岸に出張されていた。偶然が重なり、危うく難を逃れたらしい。
もっと話を聴きたくなるような、魅力的な男性だった。 
通称「名取裕子の兄貴」とのこと。




何時も有難うございます。ランキングに参加しています。バナーをクリックして頂ければ嬉しいです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「みちのく潮風トレイル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事