完全趣味ブログ

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外してみました

2015-06-03 22:16:38 | RG400(500へ進化)
水温対策です。


ラジエーターファンは付けたのですが、根本の水温上昇をある程度抑えとかないと、気が気でないので次なる対策です。


定番のサーモスタット外しを行います




ガンマの冷却システムです
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4つのシリンダーから集まったところにサーモスタットがあります。

取り外す事で流量の面でも有効でしょうね。


ちゃちゃっバラし
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水を抜きます
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排気バルブモーターが邪魔なんで外します
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そしてサーモスタット登場ですw
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中を覗くと
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割と綺麗ですね(^ ^)




サーモスタットの外周のツバをパッキンに挟んでから、パッキンの強度出してる様な作りなんで、パッキン用のワッシャーを作ってやりました。

スペアのヘッドに付いてた、ボロいサーモスタットを切り飛ばしました。
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今回は近いうちにラジエーター交換するんで、激安クーラントです
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そして復旧して、試運転!

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走ってみた感じは、水温上昇は今までよりは緩いですが、やはり街中のストップ&ゴーだと、上がってきますね。


そして高速も走ってみました。
100kmそこらで走ってると、73度位で安定。

と言うことは、この今のエンジン状態とラジエーターの組み合わせでの基本温度がこれくらいと言うことでしょう。
注文している、大型ラジエーターにすると、この平均値が更に下がるでしょうね。



試しにタイトコーナーのしばらく続く登りで、バスの後ろをはしり水温上昇をチェック。




80度くらいから始まり、30km位で上がって行きます。

すると、やはり水温上がりますね…

でも以前よりは緩いです

そして90度に差し掛かったので、走りながらファンをON

すると今まではずっと上昇していた水温が下がって行きます



やっぱ、ファンは付けて良かった!
効果ありありです(^ ^)


そして、また試しに切ると…

当たり前ですが、上昇しますね(^^;;


登り切ったところで
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90.6度


漏れチェック
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異常無しですw



サーモスタット外しですが、結論としては、ラジエーターの能力が上がったわけでは無いので、大幅な冷却アップとはなりませんが、上昇が緩くなり、そして下がりやすいですね!

取り外した事による、冷却水経路の拡大も良い方向に働いてるんでしょうね。

寒くなれば、戻せばいいだけなんで、手軽に冷却アップ!

良いのではないでしょうかo(^▽^)o



そして水温上昇の更なる要因、カウルの形状です。

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上から見た、ラジエーターとカウルの位置関係です。


サイドカウルの排気ダクト部より後ろにラジエーターがきてますね。

流用カウルなんで、仕方ないのですが、この形状だと、ラジエーターより前から走行風がカウルの外に逃げてしまいますね。


と言うことで、お次は風導板の製作です




でわまた