9月5日は、あいにくの雨でしたが、私にとっては、「子ども会育成会活動」の最後の日でした。先の校区のドッジボール大会に続いて、昨日は市の子ども会の大会でした。7年間程続けてきて、若手の後継者達も出てきましたので、この日の審判係を最後にして、区切りをつけました。若い頃は、サッカーをしており、体育の指導もしたことがあり、スポーツは好きな方でしたので、長く役員を続けてきましたが、私以上に10数年も、20数年も役員を勤めておられる方達もおられます。私としては、世代交代はうまく引き継がれていく方が良いと個人的には思っています。
(先の投稿に対して返信をいただきましたので、今までの活動を振りかえってもう少し書き込んでみました)
私が、妻の代わりに、子ども会育成会に参加することになった時、あるお母さんが「PTAは大人ばかりでそんなに難しくないけれども、子ども達を相手する子ども会は大変ですよ」と言われました。最初の1年間、校区での活動は、他のお母さん方に支えられて結構楽しくできましたが、それまでは自分の一人娘しか見てこなかった私には、校区の子供達の様子がわかり、いろいろと勉強になった気がします。
PTAは学校を中心に活動を行ない、先生方もいて、父兄の役員も社会的立場を持つ男性達が多いようです。「子ども会育成会」は地域のおける異年齢集団である「子ども会」を育成するものであり、お母さん方を中心としていましたが、今ひとつ「子ども会」に対する意義付け不足と育成者達のリーダー不足があるように感じてきました。
昔から、教育は「家庭」「学校」そして「地域」と言われてきましたが、この「地域」の活動において「子ども会」が結構大きな役割を果たしているように思います。「子ども会」は、「遊びを通して異年齢の交流を図る会」がその主要な目的のようですが、子ども達は、子供同士の遊びの中から自分を知り、集団の中での責任と協調性を高め、遊んでいるうちに自然と社会生活に必要な要素を身に付けていくように思います。
しかし今の「子ども会」は、子供達が、地域で遊ばなくなり、大人達も地域の交流が希薄になってきていますので、「学校」や「部活」等に比べるとどうしても「付き合い程度」となってしまっているように思います。
そうした中でも、子ども達だけではなく、親たち同士の交流も「子ども会育成会活動」により、きっかけができるように思います。人間関係が希薄になりつつある現代社会ですので、子ども会育成会活動は、末永く続いていってほしいと思います。(あまり、まとまりませんでした・・・・)
今どきの子供会