まあちゃんのおへや

~masacyobiの思い・考え・ライフスタイル~

ジョーストラマーに会えなかった

2006-11-30 21:02:33 | Weblog
中学生~高校生の時、バンドブームにのりのりに乗っていた。
いろんなライブに行った。
その時はブームにのってる子と一緒にされたくない!と思っていたけど、今、当時の自分の姿を思い出すと、大勢の女の子たちと同じだった。
バイトもろくにしていないのに、どこにそんな経済力があったのか本当によくライブに行った。
今でも実家にチケットの半券の山が置いてある。
私が高校生の当時、もうとっくに解散していたバンド『THE CLASH』。
とうに解散しているにもかかわらず、彼らの人気はすごかった。
CDを買いあさり、ビデオや写真集を買ったりした。
ポストカードも集めた。

そのバンドのボーカルのジョーストラマーが別のバンドで来日するという。
大阪でのライブの当日(前日だったかも)、友だちに新大阪でジョーが来るのを
待たないか、と誘われた。
私は内心『待つって、何時に来るかもわからんのに?そんなに簡単に会われへんやろ。』と思いつつ、今日はやめとく、と断った。
その日はちょうど試験のまっただ中だった。
学生時代は少し成績がよかったので、どうしてもその成績を維持したかった。
その日に勉強しないわけには行かなかった。

夜、勉強中に友だちから電話がかかってきた。
彼女は、『ジョーに会えた!』と大喜びしていた。
『来ればよかったのに!』・・・

私は、人生でそれほど後悔したことはない。
私は、本当にそのバンドが好きだった。
彼女よりもジョーを好きな自信があった。

『そうなんや、よかったやん』と力なく返事をし、電話を切った。
後日、彼女がジョーと肩を並べて写っている写真を見て、またつらかった。

私が優先させた事は心底くだらないことだった。

数年前、ジョーは若くして亡くなってしまった。
私が彼に会うことは、もうない。

今でも通勤途中でよく彼の歌声を聞いている。
そして、会えなかったあの日の事を思い出す。









人間失格

2006-11-29 23:22:35 | 
Osamu Dazai

He and his lover killed themselves at Tamariver on the 13th of June,1948.
Then a week after their dead bodies were found twokilometers down the river.
It was mystery that the day was his 39th birthday.
Osamu Dazai who was frightened by human and couldn't be a human is one of the most favorite arthor for me.
About a year ago,I read "NINGEN SIKKAKU" that is his most important work.
When I finished to read this book,I was very shocked that my view of life was changed.
This story's central figure is Osamu Dazai.
He didn't know the way to communicate his opinions to human.
So he acted like a clown for being pleased human.
He was afrraid that human went away from him.
His last love for human was performance.
When I read this part, I thought I was like him somewhere.
I often do something even if I don't want to do.
But I think everybody experienced that.
He was so weak that he can't ask human for help.
At last he became anarcotic.
He said that he spent his life with many disgrace.
He couldn't push people aside to get better life.
I think he was pure, he is a real human.
But he was too weak,too frail.
I want that he would fight against human's egoism because of he was not said failure of human.

上記は学生時代、スピーチコンテスト用に書いた『人間失格』の感想文。
言い回しがヘタで非常に稚拙な英文であるが、言いたい内容は日本語で感じたことそのまま。
文学作品というのは、どうも足が遠のきがちだが、何のきっかけがあったのか、この作品を読んでみた。
今から10年以上も前のこと。
何不自由ない家庭に生まれ、恵まれた環境の中で育った彼だが、彼にはどうしても人間というものが理解できなかった。
しかし人間への執着は捨てきれず、ピエロになることでなんとかこの世を生きる。
ある時、自分が見下していた人物から道化をみやぶられ絶句する。
他人。
不可解な他人。
秘密だらけの他人。
やがて彼は荒れすさんだ生活を送り、ついには廃人になってしまう。

幸福も不幸もなく、ただいっさいは過ぎてゆく。。。

想像を絶するなんともグレーな作品だが惹かれるものがあって、今までに幾度となく読んでいる。
太宰は、この作品を発表した年に愛人と情死した。





考える

2006-11-28 19:58:55 | Weblog
昔は、何事もよく考える子だった。
大人に(あくまでも大人)軽率な言葉をはいて、その結果自分が傷つかないように考え、言葉を選ぶ。
本の主人公の気持ちを考える。
理解する。
自分を取り巻く世界のつながりを、考える。
なぜ自分がここにいて、いつ死んで、死んだあとは。。。。
道はどこまで続いているのか。
宇宙はどこまで広がっているのか。
なぜ人は殺しあいをするのか。

ここのところは生活に精一杯で、いろんな事をつきつめて考えることがあまりなくなってしまった。
物忘れがひどいのは事実だけど、何かを忘れるということは、その何かについてきちんと考えていないということ。
こんな私には、世の中の出来事について(例えば政治)とやかく言う資格はない。
毎日更新していながら、このブログに時事問題などを書かなかったのには、そういう理由がある。
自分のまわりの小さな世界のことから、自分が住む日本のこと、世界のことにまで目を向けて、調べ、理解し、考えていかなくてはならない。
思考停止してはいけない。







よんさまツリー

2006-11-27 22:52:20 | Weblog
今日は、の天気予報。
先週土曜に出勤したため、今日は貴重な平日の休み。
今の野望は我が家を収納ハウスにし、家具もまずはリビングからナチュラル系に変えていくこと。
曇りの日の過ごし方。
まずはキッチンからやっつけてやろう
先日100均でたくさんの収納グッズを買ってきたので、様子をみながらキッチンから理想を手にいれよう
・・という意気込みもむなしく、眠気に負けとりかかれず。
気長にきっちりといくとするか。。。

夕方から子どもたちとおでかけ。
電車の中でのマナーなどは、厳しく教えている。
とにかく人に迷惑のかかるようなことはしないように、そこは厳しく伝えている。
ゴミのポイ捨てや、電車の中の座り込み、大声での携帯での会話などを『格好悪い』と思える子に育っている様だ。
子どもたちにとって、クリスマスは夢のようなイベント
今日の外出の目的は、お友だちにあげるを買うこと。
限られた予算内で自分が納得行く買い物をすることは難しいらしく、ずいぶん迷っていたけど、なんとか調達できてみんな満足した。
イマイチ、お金のありがたみがわかっていない感じの子どもたち。
欲しいと言った物は、たいてい手にすることができる。
現金も、おばあちゃんからもらう小遣いで不自由をしたことがない。
教育上どうかと思うこともあるけど、こちらもいろんな事をガマンさせてしまっている、という思いがあるので複雑な心境。
今日のは、自分たちの小遣いから、自分たちで計算して買わせた。
何軒もお店をまわって、あの子たちも疲れたと思うけど、よい経験になったな、と思う。

らいよんツリーの前をとおりかかった
今日いくつもおしゃれ~なツリーを見たけど、これが一番エエ味が出ててよかったなぁ



いろいろいじってみた

2006-11-26 22:30:20 | Weblog
ここのところgooのいろんなブログをのぞいています。
お料理関係に興味があって、いろいろ見ていますが、みんな写真の撮り方も上手だしブログを使いこなしているなぁという印象があります。
私は、ただしょうもないことを書いているだけなので(最初の目的は単なる自分への覚え書きだったのでそれでいいのだけど・・)、もう少し中身のあるブログにしたいと思いました。
それには心機一転まず手始めにテンプレートの変更をしてみました。
偉そうなことを考えたにもかかわらず、ユルいテンプレートを選択
次に、写真を撮影する腕を上げたいです
毎日ぼけぼけだし、まずセンスがない
1つの記事に対して、私は何度いじってみても1つの画像しか載せられないのだけどいっぱい載せている人もたくさんいます。
サイズの変更も、わからない
どうするんだろう~。
まず使い方をマスターして、たんなる日記だけではないカタチにしていこうかな~
なんてぼんやり考えています









e-kara

2006-11-25 23:40:07 | Weblog
何年か前のサンタさんからのプレゼント
マイクをにつなぐと簡単にカラオケができてしまいます。
曲は、PCで専用サイトからダウンロードします。
最近、忘れかけていたe-kara。
昨日たまたまやってみようと取り出したところ、電池がなくてできませんでした。
Jさんが留守で、誰も固い電池のフタのネジを開けることができずに泣く泣く断念
子どもたちが寝てしまって少ししてからJさんが帰ってきたので、電池を交換してもらい、真夜中のカラオケ大会がはじまりました。
次の日、仕事だっていうのに1時半すぎまで歌っていました
今日も子どもたちは寝てしまったことだし、真夜中のカラオケ大会パート2を楽しもうかな



健康診断

2006-11-24 21:07:20 | Weblog
今日は、1年に1度の健康診断の日。
尿検査に、血液検査、レントゲン、身体測定、視力、聴力。
なぜか、身長は4mm伸びていました。
体重は昨年より300g減で、少し安心。
視力は、裸眼で両目1.2と優良です
昼からの健診で、前日から絶食でした。こんな時ぐらい、おいしいものが食べたい
と思い、北極星のオムライスを食べに行きました。
『大正オムライスセット』(1018円)という、セレブなメニューをオーダーしました。
昨年は自由軒のカレーを食べて、その斬新さと味に感動したものですが、北極星も
これまた負けず劣らず。という感じ
ソースがただのケチャップというところや、中身がハムだというところには親近感を覚えました。
空腹のせいもあってか、一口目はほんとうにおいしかった
1人でパクパク食べてあっという間に完食してしまいました。
自由軒も、北極星も、また行きたいな