おやじの遊び道具。

  シケたおやじも、愛されたいのだ!

貧乏人からの搾取

2008-08-17 | うみとそら
TVをぼんやり眺めていたら…

「この物価上昇をどう切り抜けますか」とのインタビューに

街頭のヒトビトは
「コンビニに行く回数を減らします」
「タクシーに乗りません」
「外食を減らします」
「ビールの本数を減らします」
「昼食をおにぎり2個にします」
「主人のお小遣いを下げます」
「ガソリンを給油しません」
「タバコを止めます」
「エアコンを付けません」
「お風呂の使用時間を決め、家族まとまって入ります」
「夕食の惣菜を半額になってから買います」etc.

こいつらバカか、いまさらそんなこと。

きっとこいつら自分が貧乏人だ、ということを
これまで認識してこなかったんだろう。
もしかして中流意識を持っていたりして。
たぶん世の大半は勘違いしてんだろうな。

「貧乏人からはいとも簡単に搾取できる」
取り分け自己認識の甘い貧乏人からは…
大統領も心理学者も経済評論家も企業家も文化人類学者も政治家も
そういうことだと常にウタっている。
もちろん逆説的にだけども。

「資本主義の世ではいつも弱者が巻き添えになる」と。

ならばこの国には、まだまだビジネスチャンスが転がっているな。
ターゲット&マーケットは下手なプライドと自尊心をもったこいつら。

「消費動向が低迷するから、景気はますます悪くなる」
こりゃどこかのイカレた国の財相の言葉。
確かにそうかも知れんが、本当に貧乏な奴の購買意欲を下手にアオると
悪循環につながるぞ。

「貧乏人は自ら好んで、貧乏人と化している」

ああっ、貧乏はイヤだ。
早くおさらばしたい。


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