「やっつけ仕事人」

本当のトコロは「流れ作業」でやってるヒトも多いんでしょ？
まっ、「流れ作業」にも二通りあるんですよ。
きちんとした知識と技術の積み重ねをもって、
短時間でも一定水準以上の施術のできるヒトと、
大量のクランケをサバくことだけを念頭におくヒト。
あなたたちの業界でもいるでしょう。
そうですね、「一定レベルの安定供給職人」と「やっつけ仕事人」。
私たちに限らず、どこの業界でも同様ですよ。
つまり、どこにでも二通りは存在するのです。
それ以下もいますけど、それは問題外。
ほおーっ、確かに。

実地における反復と振り返り、
次のステージに上がる執拗までの意欲、が分かれ目なんだろうな。

椅子に踏ん反りかえって、「どうしました」
「熱があって、お腹が下っているのですが」
「風邪ですな、薬を出しておきましょう」と喉や身体にも触れず、
それだけで診療を終えるDr．
さてさて、このお方は前者か後者か。はたまた問題外か。

外来受付の待合席に座って、
マイブームのナンプレに果敢に挑みながらも、並行して考えるおいら。
まさかこの年齢になって、今さらの、こんなゲームにはまるとは。
それにしても、ステージ３への道程は思いの外険しい。