ノリ弁の値段。

生ビー中ジョッキ、１杯２５０円也。

かみさんが
「しばらく、お暇をもらいます」との言葉を残して
実家に帰ってしまったから、ここんとこずっと外食です。
まっ、この手の置き台詞は
我が家ほんのご挨拶のようなもんです。

どこへ行くにもほとんど弁当持参・朝夕飯は家で、のアタシでしたから、
外で食らうものが口に合わなくて
コンビニ弁当・ファミレス・キャバクラ？えとせとら。
とりわけ、コンビニ弁当は１回食べたら、一気に飽きました。
どーもご飯のべた付き具合が、よろしくなくて。
とは言え、人間食わないといけませんから、我慢我慢。

でね、ビー１杯２５０円の話に戻りますが。
昨晩はお世話になっている方々と、
おまけにゴチまでしてもらい、
焼肉を食ったのですが、
これまた異常に安いところで、一番高い値段が４９０円。
上なんたら肉も、冷麺も２５０－４９０円の値段設定。

まっ、それなりの味でしたが、
その折に無性にノリ弁を食いたかったことを
思い出したわけです。
それもほっかほっか亭のやつね。

コンビニえとせとらは、日参しているわけですが、
ほっかほっか亭は未だ攻めきれず。

学生時代によく食ってたんですよ、２１０円。
しばらく食べてないのですが、
たぶんいまなら２９０円。

あのチープさがたまんないのれす。
いえいえ、当時は結構なぜいたくでした、ノリ弁。
学食の定食が１５０円、うどんが１００円でしたから、
２００円を越すとなりゃ、そりゃおーごとっす。
おまけに友達の下宿に転がり込んでいたおりには、
ご飯だけ炊いて、きゃべつや磯自慢で飢えを凌ぐ極貧生活でしたから。

「なんで金ねえんだろうな？？？？？」
「バイトしてないからやろ」と気付くまで１ヶ月。

共同流し台で身体を洗い、隣の部屋から漫画をかっぱらい。
だらだら、そしてひたすらだらだらの日々。
そんな生活ですから、
彼女や友達や先輩に「差し入れは何がいい？」と聞かれれば、
すかさずノリ弁と答えていましたっけ。
「それとショッポ頼む！」
当時のショートホープは２個１１０円だったような、
いまなら２個２８０円。
それに比べれば、ノリ弁の上昇率は良心的ですよね。

明日は絶対、ノリ弁いってみよー。
それにコーラ。

ノリ弁食ったら、その味加減改めて報告します。

ちなみに、今日帰ってくるはずのかみさんは
東北新幹線の運休にて、未だ帰らじ。