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「おそらくもうやることはない」 岡田監督が退任へ W杯

2010年06月30日 | 日記
 【プレトリア=森本利優】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦で敗退した日本代表の岡田武史監督は29日、監督を退任する意向を示唆した。岡田監督は試合後の会見で「この後のことは今とても考えられない。おそらくもうやることはないと思う」と話した。

[フォト] 日本、ベスト8ならず…PKを外して天を仰ぐ駒野

 岡田監督は2007年12月にオシム前監督の急病による退任を受け、日本がW杯に初出場した1998年W杯フランス大会以来、2度目の指揮を執った。ここまでの通算成績は26勝13分け11敗(ベンチ入り禁止のため大木コーチが代行指揮した1分け含む)だった。

 日本協会では今後、技術委員会を中心に後任監督の人選を進める。犬飼基昭会長は同日、「大会が終わった後、日本が次の4年をどう戦うか、きちんとまとめてから体制を考えて進めたい」と話した。



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絶対的なストライカー不在、最後に響く

2010年06月30日 | 日記
 パラグアイ0―0日本(PK5―3)──岡田ジャパンは2年半の航海の末、8強の扉に手を掛けた。

 だが、こじ開けるまでには至らなかった。「よくやった」「もっといけたはず」――。そんな気持ちがないまぜになった。

 ともに初の8強入りを狙う日本とパラグアイ。序盤から守備に重点を置いた戦いとなった。W杯4試合目を迎え、日本の選手たちの動きは重い。それでも、パラグアイのサイド攻撃をよくしのいだ。

 「やられるイメージはなかった」と長谷部が振り返った通り、日本の守備は安定していた。決定機を許した場面もあったが、川島の好セーブでしのいだ。グループリーグから、日本の組織的な守備は光った。

 ただ、決勝トーナメントは守りだけでは不十分だ。大久保は「点を取らないと勝てない」。岡田監督は81分、守備の要の阿部を下げ、攻撃センスのある中村憲で勝負をかけたが、あと一押し、迫力が足りなかった。

 結局、運にも左右されるPK戦の末の敗退。岡田ジャパンは、日本人が「守れる」という可能性を示した。一方で、絶対的なストライカーのいない「得点力不足」という長年の課題が、最後で響いた。

 それでも、W杯前の親善試合で4連敗する苦境から、見事に立ち直った選手たちの精神力は素晴らしく、「サムライブルー」の名に恥じない戦いぶりだった。闘莉王は「このような一瞬、一瞬を味わえたことを感謝したい」とすっきりした表情で振り返った。

 8年前の決勝トーナメント1回戦のトルコとの一戦は、雨が降っていたことを思い出す。この日のパラグアイ戦は曇り空だった。次こそ、日は昇ると信じたい。(平野和彦)



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駒野、実はPK達人…まさかの失敗に悔し涙

2010年06月30日 | 日記
 パラグアイ0―0日本(PK5―3)──PK戦で日本の3人目を務めた駒野だったが、ボールは無情にもクロスバーをたたいた。

 オシム監督時代のPK練習では、遠藤、中村俊とともに最後まで外さなかった3人のうちの1人で、目立たないが実はPKが得意な選手。2007年のアジア杯では、準々決勝の豪州戦、3位決定戦の韓国戦でPKキッカーに指名され、いずれも決めている。だが、この日は運に見放され、ボールの行方を確認した駒野は、天を仰いで頭を抱えた。試合後は悔し涙を流し、松井らチームメートから抱きかかえられてピッチを後に。報道陣の問いかけにも無言で、目を腫らしてバスに乗り込んだ。



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駒野、実はPK達人…まさかの失敗に悔し涙

2010年06月30日 | 日記
 パラグアイ0―0日本(PK5―3)──PK戦で日本の3人目を務めた駒野だったが、ボールは無情にもクロスバーをたたいた。

 オシム監督時代のPK練習では、遠藤、中村俊とともに最後まで外さなかった3人のうちの1人で、目立たないが実はPKが得意な選手。2007年のアジア杯では、準々決勝の豪州戦、3位決定戦の韓国戦でPKキッカーに指名され、いずれも決めている。だが、この日は運に見放され、ボールの行方を確認した駒野は、天を仰いで頭を抱えた。試合後は悔し涙を流し、松井らチームメートから抱きかかえられてピッチを後に。報道陣の問いかけにも無言で、目を腫らしてバスに乗り込んだ。



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本田・遠藤に慎重プレス…パラグアイ練った日本対策

2010年06月30日 | 日記
 華麗なボール回しからゴールを奪うのが南米の多くのチームの特徴だが、パラグアイはひと味違う。全員が動き回って、堅守速攻を身上とする。

 前戦ニュージーランド戦から先発を5人も入れ替えたが、持ち味は変わらなかった。

 最終ラインが高い位置をキープし、全体をコンパクトに保ち続けた。ボールを奪うと、1メートル89のサンタクルスら長身のFW陣を目がけて、ロングボールを放り込む。日本の誇る中沢、闘莉王も対応に精いっぱいだから、こぼれ球から何度もパラグアイがチャンスを作った。29分には、こぼれ球を拾ったサンタクルスが、惜しいシュートを放った。南米予選3位通過をもたらした戦術を、この試合でも披露した。

 また日本対策もかなり練ってきたようだ。本田、遠藤のFKを相当警戒してか、相手FKの射程内の自陣では、ファウルをとられないよう、慎重にプレスをかけた。36分に日本にFKを与えた際、パラグアイのマルティノ監督が判定に対して猛烈に怒っていたのは、警戒ぶりを示すシーンだった。

 グループリーグ3試合を計1失点で切り抜け、世界ランク5位のイタリアに引き分けた堅守は、健在だった。マルティノ監督は、試合前にこう語っていた。「我々の究極の目標は、準々決勝ではない。一歩一歩進んでいく」。持ち味をしっかり残しながら、対戦相手を分析して戦いに臨む。大舞台でも、自分たちの形を失わなかった。(込山駿)



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