つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

帰省日記②

2015-09-25 22:39:17 | 旅行記
帰省日記の続きです。
輪島滞在3日目。

この日は職場の同僚をおむかえするため
能登空港まで移動。
(お誘いしたら観光に来てくれたのです

ちょうどこの日、大型客船のにっぽん丸
輪島港に寄港。
青森に向けて出航するところだったので、お見送りしました♪


その後足を伸ばして
景勝地・白米の千枚田まで(同僚を)ご案内。

(天気がイマイチだったのが残念…)。

夕食は馴染みのお寿司屋さん・伸(しんぷく)さんで
(とはいえ、カウンターで頂くのは初めてでした)。


地物にぎり
左上はのどぐろの炙り。
後はクエとか鰺とか甘エビ等々…。

白子。初物だったようです。

ササガレイの焼き物。

ネタは良いし、アルコールも頂いて
お腹いっぱい
こちらも人気店なので予約必須です
(この日、カウンターには外国の方がいらっしゃいましたよ~)。

徒歩ですぐのキリコ会館
御陣乗太鼓の実演があると
教えていただいたので、行って見ることにしました。

御陣乗太鼓とは…石川県輪島市名舟町を発祥とする
石川県指定無形文化財、輪島市指定無形文化財です。

その由来は…戦国時代、越後を平定した上杉謙信は
能登の名城であった七尾城を攻略し、その勢いを持って奥能登平定に駒を進めます。

現在の珠洲市三崎町に上陸した上杉勢は各地を平定し
輪島の小さな漁村である名舟村へ押し寄せてきました。
武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌まで持ち出して上杉勢を迎撃する準備を始めますが
あまりにも無力であることは明白でした。しかし村人達は、村の知恵者といわれる古老の指図に従って
樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけました。
上杉勢は、陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に驚愕し戦わずして退散したと伝えられています。

村人達は名舟沖にある舳倉島の奥津姫神の御神徳によるものだと信じ
毎年奥津姫神社の大祭(名舟大祭・7月31日夜から8月1日)に
仮面をつけて太鼓を打ち鳴らしながら神輿渡御の先駆をつとめて
氏神への感謝を捧げる習わしとなって現在に至っているそうです。

(御陣乗太鼓「オフィシャルサイト」より抜粋)


数人で打ち鳴らす太鼓は非常にダイナミックで
一見の価値あり(同僚は非常に気にいったようです)。

この日は海辺のルートインに宿泊。

(因みにこのホテルが建っている場所は
数年前まで海でした)。

(続く)

白米の千枚田http://senmaida.wajima-kankou.jp/
伸(食べログ)http://tabelog.com/ishikawa/A1704/A170401/17000847/
御陣乗太鼓「オフィシャルサイト」http://www.gojinjodaiko.jp/index.html

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