「おふだにねがいをー呪符ー」…新潟県立歴史博物館

先週の土曜に新潟県立歴史博物館の企画展「おふだにねがいをー呪符ー」を
見てきました。

新潟県立歴史博物館は
長岡駅からバスで約40分と
なかなかアクセスが厳しいところにありました(^_^;)


エントランス。

こちらは博物館からほど近い馬高遺跡から
発掘された縄文火焔土器のレプリカ。
教科書でもお馴染みですね。
長岡市街ではこの土器レプリカを良く見かけました。


企画展入口。
残念ながら企画展はほとんど撮影ＮＧ。

新潟や長野の蘇民将来符、
呪術に用いられた木簡・人形（ひとがた）
人面墨書土器等が展示されていました。
「大衆化したおふだ文化」として
現代の『陰陽師』なんかもありましたよ(^_^;)


こちらは企画展で唯一撮影ＯＫだった
佐渡の「春祈祷の大草鞋」。


午後1時半から講座「おふだと人形（ひとがた）」を拝聴。
講師は新潟県立博物館の大楽和正氏。
・村境に置かれる人形はおふだとセットである
（村落に災いが入ってこないようにする）。
・消えた神名・牛頭天王について
・おふだと人形をめぐる行事の特色について
↑上記のテーマでたっぷり1時間半解説してくださいました。


最後に駆け足で常設展も回ってきました。
（最終バスが16時40分発だったもので…(^_^;)）


本物の縄文火焔土器。
時間があれば近場の馬高縄文館にも足を伸ばしてみたいですね。

新潟県立歴史博物館…http://nbz.or.jp/
馬高縄文館…http://www.museum.city.nagaoka.niigata.jp/umataka/