野沢温泉外湯めぐり（２湯）

雨の中、かさをさしながらぶらりと温泉街を歩く。
温泉街って独特の雰囲気があって好き。

草津の街の賑やかさも好きだけど、野沢の地味な感じも好き。一番好きなのはやっぱり渋温泉の街並み。
浴衣で下駄をカラコロ鳴らしながら歩くのが最高なのです。
…ホントは渋温泉に行きたかったんだけど、やっぱり渋温泉は泊まりで行きたいので今回は野沢温泉にしました。

最初に入ったのは真湯。


真湯の入り口
ふわりと硫黄臭があり、お湯も緑色に濁っています。そして黒い消しゴムかすのような湯の花が沢山！
野沢温泉が大好きだという方が、中でもこの真湯が好きで、ここには必ず入るとおっしゃっていました。


今日はこんな色♪乳緑色っていうのかな？
そして来る度にお湯の色が違うのだとか。
濁りの無い透明だったり、青い色だったりと毎回どんな色をしているのか楽しみにみえるのだと。
私達が次に来る時はどんなお湯の色をしているのだろう。楽しみ♪


そしてこちらは麻釜。源泉です。ボコボコ湧いています。
ここで野菜を茹でたり、温泉卵をつくったりするのです。

この麻釜の近くにある麻釜の湯。


麻釜の湯の入り口。
上の麻釜源泉から引いている温泉です。無色透明で匂いもありません。
湯船の表面がメチャクチャ熱くて、掛け湯をしてもなかなか温度に慣れませんでした。
十数回掛け、いざ湯船に足を入れると…
あれ？熱いのは表面だけ？？お湯が混ざっていないみたいで、下は温いお湯でした。


さらりとして、澄み切ったお湯。
かな～り熱いお湯が注がれてますよ！
こちらの源泉はかなり熱いので（野菜を茹でてるくらいですからね～）、水道水でうめてます。
その水が下に沈んでいて温いんですね。

トップは野沢温泉の象徴的な外湯、大湯付近の通り。一番の繁華街？！
ちょうどお宿では夕食の時間なのでしょうか、人通りが少なくなりました。

お土産やさんをのぞき、温泉饅頭に後ろ髪を引かれつつ駐車場へ戻ったのでした。