暁のヨナ #6「赤い髪」感想

【あらすじ】
追っ手の兵たちを相手に奮闘を続けるも、毒を受けたハクはいつものような戦いができなくなっていた。スキをついた兵の一撃で谷底へと 落ちそうになるハク。そのハクを助けるため、ヨナは自分自身の髪を切り捨ててテジュンから奪った剣を手に、ハクを守ろうとする。その ヨナの気迫、燃えるような瞳と紅い髪に気おされる兵たちだが……。
　一方、緋龍城では、風の部族長老ムンドクを含めた五部族長すべての承認のもと、いよいよスウォンの新王即位式が執り行われようとしていた。




前半の戦闘シーンが思いの外動いていてビックリ。
全体通して作画も綺麗で安定してた。

そしてヨナがついに断髪！

切った後の振り向きざまにテジュンをキッと睨む目つき、そして
『ハク、死んだら許さない！！』と涙ながらも必死に崖に突き落とされそうになっているハクの手を掴む姿。

この一連の流れと演出がすごく良かった。
これ以上大切な人を失わんとする、ヨナの強い意思が伝わってきた。

そしてスウォン。
スウォンはヨナとは逆に、自分の成すべきことのために大切なものを自ら捨て去った。

決死の覚悟から王に即位する描写も、原作通り丁寧で良かった。

回想シーンでのハクとスウォンの会話。
この時にはもうユホンが亡くなってて、スウォンは既に2人を切り捨てる覚悟をしていただろうから、ハクの思いに対し『ああ、それは…幸せな夢ですね』と答えるしかなかった。
この時のスウォンの心境を考えると…胸が痛い(´；ω；｀)



さて、話は変わってついに…ユン君きた！

むかーし むかし 赤色の～♪
大きな太陽食べられて～♪

いやはや、美しい歌声で登場っすよｗ
さっすが美少年！

正直もうちょい高めの声でも良いかなと思ったけど、考えてみたら15歳だし顔は可愛いけど声変わりはしてるだろうし、これくらいが丁度いいのかな。やっぱり。
でもやっぱり、越前リョーマっぽいｗ

神官イクスも登場したし次回からはいよいよ、ヨナの旅が本格的にスタートしますね。
楽しみ！

暁のヨナ #5「咆哮」感想

【あらすじ】
イル王殺害の汚名を着せられたハクは、ヨナと風の部族を守るため、部族長の地位を譲ってひとり放浪の旅に出ることを決意するにする。だがヨナは、何があってもハクと一緒に行くと言って譲らず、ふたりはそろって風牙（フウガ）の都を出る。　ムンドクの助言により、ヨナとハクは、風の地のどこかにいるという神官を探すことにするが、ふたりを火の部族長の次男、カン・テジュン率いる兵たちが追いかけ、追い詰める。　自分自身の出世のため、ハクを葬り去り、ヨナを緋龍城へと連れ帰ろうとするテジュン。そんなテジュンにヨナが放った言葉は!?




理不尽に攻撃されてもなお、明るさを見失わない風の部族。
その優しさと強さに勇気を貰い、高華王国の姫として覚悟を決めたヨナ。
ここからヨナがどんどん凛々しくカッコいい姫様になってくよ～
原作読んで先は知ってるけど楽しみだ(＾ω＾)

ヨナに別れを告げられた時のテヨンの『なぁんだ…』はアカン。
思わず泣きそうになってしまった（というか半泣きだったｗ）

ハクの雷獣っぷりもかっこよかった。
あんだけバンバン飛んでくる槍を大刀一本で一気に弾き飛ばす無双っぷり。

いやぁ～、それにしてもまえぬ、ええ声やなぁ。
おかげで余計ハクにドキドキしっぱなしですわよｗ
ただ、『イタズラしますよ？』のとこは漫画の方が色っぽかった（絵的な意味で）

火の部族の強襲、テジュンの行いに激昂するヨナ、迫力あったなぁ。
千和さんの演技がよくハマってる。
引きの燃えるような赤髪の表現もなかなか良かった。

さて、お次はついにユン君が！イクスが！
はよ次回～っ