9/17ナゴヤ○2-0中日

ウッズへの初球は完全な逆玉ながら外角低目に決まり、空振りしたバットとは１５センチは離れていた。やはりウッズに藤川のスイトレートは打てない、オールストレートでＯＫや。と素人目には思ったが２～４球目は全て変化球。２球目フォークでボール(なんでや？)、３球目外角ボールのカーブを空振り(ふ～ん、追い込んだ)、４球目カーブがストライクゾーンへ、一瞬ヒヤリもウッズ空振り三振。１発逆転の難所を切り抜けて最終回へ。

今日も先発朝倉の前に６回までヒット１本の眠っ虎打線。１点でも取られたら即退散だが安藤の快投で何とか均衡を保つ。７回四球となった内角顔付近の球にシーツが激昂。これが朝倉に動揺を与えたか、金本への２球目がド真ん中に入りボールの内下側を力強く叩いた打球はレフトスタンドへ。２０数イニングぶりの得点は先制２点本塁打。やはりこのヒトしかいなかったか。

この２点を守るしかない。安藤は７回２／３、２死３塁福留のところでウィリアムスにバトン。よく投げてくれた。福留四球となって藤川を投入し８回裏にも０を刻む。

９回阪神は連打と四球で無死満塁のチャンス。１点でも入ればという場面だったが・・・矢野は好球を逃し結局空振三振、まず１死。続く藤本に代打桧山のコール、敵はこのビハインドの状況で岩瀬を投入。昨年の９．７をやや思い出すこの場面。阪神は代打の代打に今岡登場でどよめきと大歓声。しかし岩瀬の球が内外低目にズバズバでバットも手も足も出ず３球３振。２死となったがまだ満塁だが代打を送ることの出来ない藤川が打席にいくしかなかった(右腕をかばったのか左打席でなく右打ちだった)。結局無死満塁の追加点絶好機は三者連続三振で逃す。

９回裏、先頭森野にあわや頭部直撃危険球退場のボールもあったものの危なげなく３人で切って取り中日に一矢報いる。変化球が半分以上のＮＥＷタイプ藤川だが直球が１５０Ｋｍ出なくなったのはちょっと気掛かり。

今季ナゴヤドーム初勝利で首の薄皮１枚残す。ちょっともう疲れたろうから先発も中４日の井川くらいしかいないし明日は台風影響で流してくれないかなぁ。月火やって水木金休みってヘンよ。