インド - 新築のビジネスホテル

　　先日見に行った新しいホテルに食事に行った。

開店して、まだ１ヶ月たっていない。
先日どんなホテルか、料金はどうか？　と、次回の参考に為
見に行った。

入り口で、すぐさまお偉い人らしき人物が、エスコートしてくれた。

念のため、部屋を見せてもらった。
最初に見た部屋はかなり豪華！

その後、スタンダードな部屋も見たが、さすがに全てが新しいので
文句はない・・

さて、値段が問題だ・
ここで交渉しても始まらない、後はスタッフが問い合わせするので
宜しくと一旦帰った。

電話での交渉の方が、やりやすい。
最近ホテルが続々とできている。

しかし、この不景気と新型インフルエンザで海外からの旅行者が
減り顧客集めに苦労している。

インド最後の日、次回の為にランチだけでも・　と行って見た。

レストランもかなり綺麗だ。
ランチビュッフェはない・・　　当然だろう！

お客がいないのである。
我々の２人だけだ。

ランチタイムのピークタイムに１時間ほどレストランにいたが
誰も他の来店客はなかった。

これでは、ビュッフェは無理だ。
作っておいた料理が殆ど無駄になるから・・

スタッフが１２-１３人いる。

皆さんやることがないのか、我々のテーブルに３人がかりで
サービスをしてくれる。

残りのスタッフはと言うと、遠巻きに食事の風景を見ている。

丸で、貸切の VIP だ。

料理は満足だった！
料金もそれほど高くはない・・

次回の交渉で、今宿泊しているホテル程度の料金なら
泊まっても良いと考えている。

インド - 日本人の海外出張

　　朝食のとき、日本人に声をかけられた。

昨晩遅くチェックインしたそうだ。
一緒のテーブルで食事をする。

私は何時ものように、果物とトーストを中心としたもので
朝は、インド料理には手をつけない。

ところが、彼の皿を見るとインド料理がしっかりと乗っている。

インドは２回目だそうだ。
２年ほど前に３人で始めてインドに来たとの事。
その出張が始めての海外旅行だったとか。

前回の出張できた３人のうちの１人は、飛行機に乗るのが
初めてで、もちろん海外旅行も初めだったとか！

いきなりのインド出張が初めてだったとは・・　これには”たまげた！”

今回彼は１人でエアーインディアでやって来た。
バンコックで飛行機が遅延し、大変だったとか。

私はエアーインディアには乗らないことにしている。

最近は落ちていないが、遅れが良くあるからだ！
以前、知り合いが成田ーバンコックーデリー便を使った。

しかし、成田で早くもエンジン故障・・
当日飛ばなかったので、近くのホテルで一泊（ホテル代は無料）

次の日、バンコックで又故障。
数時間遅れてインドに入った。

彼を空港で待っていたが、数時間待つ羽目に！

お陰で、初日組んでいた得意先との商談は全てキャンセル・

"TIME IS MONEY" である。

本題に戻るが、彼は英語が得意ではないとのこと。

朝食は宿泊料金に含まれている、私は既に１週間滞在しているので
スタッフが顔を覚えているので私には何も聞かない。

スタッフが彼のところにやってきて、なまりのある英語で”ルーム NO?”
と聞いた。

聞かれた彼は、ちょっと間を置いて　”コーヒー　プリーズ”　とやってしまった。

思わず、部屋番号聞いてますよ！　と助っ人。。。
なるほど、英語が苦手なことが分かった。

その後、インターネットが繋がらないので困っている。　と。

私：　ホテルでパスワード貰いましたか？
彼：　ケーブルでつないだから使えるのでは？
私：　いや、パスワード貰って、１日７００ルピー払うことを了承しないと・・

その後、ホテルのカウンターに行き、パスワードを貰う。
彼の部屋に行き、ケーブルをつなげたが接続できない。

技術者を呼んで、いろいろ弄繰り回したらやっと繋がった。

ビジネスでインドに来られる方へ一言：
ホテル代を交渉するときは、インターネット無料の交渉をお忘れなく！
こんな、小さなホテルでも一日７００ルピー（１５００円程）取られます。

さらに、殆どのホテルはワイヤレスしか使えません（古いホテルは別）
ワイヤレスの方が、設備費がかからない為です・・・　念のため。

インド - 体調不良

　　私の知らないうちに、５件もアポが入っていた。

最初の訪問先は朝９時。
インドで９時は非常に目面しい・・

２０分ほど遅れて最初の得意先に到着。

２番目の得意先は、担当者がまだ出社していない。
３０分ほど待たされて、やっと商談。

３番目の客に行く時間はとっくに過ぎている。

３番目と４番目の客を天秤にかけ、どちらを優先するか？
結局３番目は無視し、４番目の客を取った。

３番目の客にはインド人スタッフが電話し、体調を悪くした・・
と言うことにした。

５番目に客に訪問する前に、念のため確認の電話をする・・
今日は都合が悪いので・・　と、キャンセル。

インドの顧客訪問は直前の確認が必要だ！

インド - クーラー無しの事務所

　　夕方訪問した会社にはクーラーがなかった。

外は４５度・・

やっと探して到着した得意先。
車の中では、お尻の下はべたべた・・　暑くて早くクーラーの
ある部屋に・・　と思ったが、待合室は天井扇が回っているだけ。

そこには先客のセールスマン？　が４人。

事務所を見渡すと、遠くにあるお偉いさんの部屋にはクーラーが
付いている。

そして、待合室の直ぐそばにある、会議室/応接室にはクーラー
があった。

しかし、来客との打ち合わせか？　或いはスタッフの打ち合わせか
分からないが、使用中である。

待合室の椅子に腰をかけて、ハンカチで汗を拭っていると、
受付譲が応接室に入って行き、外国人が来ているので部屋を
開けるようにと言ってくれた。

助かった！
もう１０分も待たされたら、倒れたかも？

やがて、役員が面談にやってきた。

まだ若そうだが、決裁権限を持っているらしく、商談中に社員が
小切手と書類を持ってきて、サインをお願いしていた。

社長の息子かも？

それにしても、この会社の社員は可愛そうだ！
皆さん、クーラー無しの事務所で仕事をしている・・・

インド人のスタッフ曰く：
私１人で商談に来たら、クーラーの入った部屋には通されなかった！