インド - 駐車料金

　　オールドデリーの駐車には苦労する。

駐車場が少ない上に、車があふれているので何時も駐車には
苦労する。

得意先の事務所から歩いて７－８分位の所に唯一の駐車場
があり、何時もそこに停めて、４５度の気温の中歩くのである。

今回、この駐車場に行ったが入り口が満車でふさがっている。
スタッフが、中に入って交渉するが駄目だ。

車は既に２重、３重にも置かれている。

何処の駐車場も、車の鍵を預けるので、駐車場のスタッフは
何重にも並べて置くので、出るときが大変である。

得意先に電話すると、事務所の前に駐車ができる場所ができた
との吉報。

行って見た、確かにあった。
道路を３分の一使って、駐車場が場所を取っている。

以前この場所は、この辺りの店の専用駐車場のように
なっていた、つまり不法駐車と言うわけだ。

ここも矢張り、鍵は預けなくてはならない。

スタッフ曰く、今乗っている新車（３ヶ月ほど前に買った）は
オートマチックで、鍵を預かる若者は使い方を知らないので
壊される恐れがある・・

インドの車の９９％は、マニアル車で、オートマチック車は身体障害者
が乗るものだと思われている。

と言うことで、ここに駐車するのをあきらめて、もう一度先程の駐車場へ・
しかし、満車は変わらない。

しばらく待ったが、又あきらめて得意先の近くに駐車場へ。

鍵を預ける際：
この車はオートマチックだが使い方は知っているか？
車に傷をつけないように！
駐車料金は幾らだ・・　など。

駐車料金は３０分で３０ルピー（７０円くらい）
高い、何で高いのだ・・　と聞くと。

この場所は、ポリスが管理しており、半分はポリスに渡す為、高い！

何と言うことだ、ポリスが半分ポケットに！

これこそ、インドだ！