クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

ケガのNO.1レメディ、アルニカ(Arnica)

2018年03月29日 | 健康・ホメオパシー
毎日、日替わりで話題が循環してしまっていますが。
今回は、私のライフワークであるホメオパシーのレメディの話です~

ここ数ヶ月、なんだか立て続けに、怪我や手術のことでサポートさせて頂くことが多くて、アルニカ(キク科植物のレメディ)をホメオパスとして処方する機会が増えています。
アルニカというのは、ケガのNO.1レメディなんですョ

どういう件だったかというと、

1件目:脚立から転落して肋骨3本折った女性
2件目:スノボで転倒して右親指付け根を打撲した青年
3件目:転んでしりもちをつき、恥骨にひびが入った高齢者
4件目:歯科インプラントの手術をした女性
5件目:白内障の手術をした高齢者
6件目:包丁で小指の先を切ってしまった女性
7件目:ソファから立ち上がる時にひねってしまい腰痛になった男性
8件目:自分の杖につまづいて転び、肋骨にひびが入った高齢者
9件目:風呂場で滑って転び、腰痛になった高齢者

・・・なんと、9件も続きました
それくらい出番の多いレメディなのです。

もちろん骨折や打撲の場合には、レメディだけでなく、まず最初には皆さん整形外科で診察を受けて検査しています。 これ、とても重要
その上で、その後にできる修復に向かうサポートを、ホメオパシーのレメディでしていくという形です。

病院ではほとんど皆さん同じ処方を受けて、ロキソニンの鎮痛消炎貼布剤と内服薬をもらってきていますねー。
面白いくらい、全員同じ…
対症療法としては、血流を止めて痛みを感じさせないようにするくらいしかできないってことです。
そう!痛くないのは、治ったわけではなくて、痛みを感じなくさせているだけなんです。
実は、湿布や鎮痛剤というのはむしろ患部の修復を遅らせてしまっているということは、ほとんどの人は知りません。

炎症を修復するためには、そこに血流を集めて流し込んで治さないといけないのに、湿布や鎮痛剤でそれをできなくさせてしまっている現実。
なので、湿布をはがすと体の方では「やったぁー!ついに来たチャンスだ!」とばかりに血液をせっせと送り込んで患部を修復しようと頑張ります。
そうするとその時に、前にも増した痛みがやってくるという仕組みで…。
ますます湿布が手放せなくなり、長きに渡る湿布人生が始まってしまう
上記は私の勝手な自論ではなく、外科医田中佳先生の講義で学んだ知識です

けど、誰でも痛いのは嫌ですよね~。
急性期には適切にそういった痛み止め類を使うのは悪くないと思います。
けど、その時期を越えたら、自己自然治癒力を使って修復させつつ痛みを取り除いていける方が体にはいいです。
アルニカのレメディというのは、そういう外傷の修復を促進し、痛みをやわらげてくれるんです。
皆さん、とっても怪我の治りが早いと喜んでくださるので、嬉しい限りです

Arnica montana(アルニカ:キク科ウサギギク属)


Arnica(アルニカ)のレメディの説明:
*ハーブとしてヨーロッパでは広く利用されている
疾患:骨折、怪我、捻挫、打撲、腰痛、治りの悪い傷 など
体の損傷、外傷、事故後、ショックなど、トラブルの後に必須のレメディ。
手術の前後、歯科治療の前後、出産後。骨折時に。
出血を抑え、化膿を防ぎ、治癒を促進し傷の回復を早めるのが特徴。


Arnica(アルニカ)は1本持っておくと、とても役に立つレメディなんです。
他に、患部に塗る「アルニカクリーム」というのもよく使っています

イギリスAinsworth社のアルニカレメディ


イギリスHelios社のアルニカクリーム


*Ainsworth(エインズワース)社のレメディや、ホメオパシーのセルフケアについては、こちらの記事に書きました  「エリザベス女王も使っているホメオパシーのレメディ」

*その後自分自身のArnica体験談をこちらに書きました 「顔をぶつけてレメディArnicaを摂り、癒道整体へ行った」



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